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お茶漬け白書
日々雑感

釘にも適材適所

旭区の3階建ては、現在屋根工事の真っ最中です。

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高さ10メートル、屋根勾配4.5寸の屋根面を何事もないように
スタスタ歩く瓦職人さん

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屋根勾配(傾斜)がきつくなれば、屋根専用の足場が必要になるのですが
4.5寸までは足場を掛けなくても大丈夫なようです。

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ここの屋根に使用する平板瓦(洋風)と棟瓦です。

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真っ赤なポルシェならぬ新品のコンプレッサーが・・・・まぶしい!

28mm厚の構造用合板を壁に止めるのに
長さ75mmのN釘で打ち付けます。
それ用に高圧のコンプレッサーが必要だそうです。

コンプレッサーで釘を打つにもその加減は難しく
圧が強すぎると釘の頭がめり込みます
釘の打ち方ひとつで強度にも関係します

釘も適材適所があり、
構造に関係するところは釘足が長くて、軸の太い釘を使います
内装用には軸の細い釘がつかわれます。
釘の長さは打ち付ける板厚に関係します


大工さんは
ただいま筋違入れが終わり、
金物の取り付けに取りかかっています。

それが終われば役所の構造検査が入ります。


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