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お茶漬け白書
日々雑感

嫁には行かんが、嫁入りタンス

家が狭いことや、造りつけ家具が多くなったことで
最近は嫁入り道具にタンスを持っていくことも
少なくなっているようですが・・・・・

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先日訪問したお宅で
素敵なタンスを拝見しました

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手づくり箪笥ということで
おしゃれな飾り金物が付いていました

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取っ手に細い竹で編み込まれた細工が、今では希少価値だそうな
これを編む職人さんも今はいないとか

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金物には家紋が施してある凝りようです

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タンスを大切に覆っていた布の家紋と同じです
もはや工芸品ともいえるタンスでした。

ご本人いわく
「嫁には行きませんが、イケイケとやかましく言われたので、
嫁入りタンスだけは自分でつくったんです」

分かるような、分からんような
ま、ま、いずれにせよ
まわりがヤイヤイ言うのは、何事によらず逆効果のようです

おかげさまで、いい目の保養をさせてもらいました

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木の仕事展2014

大阪の西区で開かれている「木の仕事展2014」に
つながりのある「あん巣」さんが出展しているというので
行ってきました。

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あんずさんの作品は
6枚ハギのテーブルは6枚とも樹種の違う広葉樹で造られています
イスはオリジナルのメビウスの輪のような三角椅子です

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お隣のブースはアメリカで修業をされた方でした
驚いたのは木工をするうちに金具が気になって
鍛冶屋まで始めたそうです
ウイスキーを入れるチェストだそうですが
たしかに金具が独創的でおもしろい。

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テーブルの足元には自作の閂型(カンヌキ)の留め金具が
なんともワイルド!です
日本とアメリカの木工は造り方も違うとか
言わずもがな作風に感じられました

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この方の作品は穏やかさが漂ってます
イスの座面はシデ紐を編んでいます
なかなか体にフィットし、すわり心地がよろしい

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恐らく日本一軽い椅子です、と作家さん
小指で持てる程のうれしい軽さです
高齢社会にはピッタシ

3人三様
それぞれ魅力的!!!
不思議なくらい「人となり」が出ておもしろい





おばあちゃんのロッキングチェア

亡くなったおばあちゃんが、
いつも使っていたロッキングチェア

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「これを使いたい」と思っているのは
中学生のお孫さん(お嬢ちゃん)です

まだまだしっかりしてるんですが
座が集成材(組積)のため、接着剤が一部とれて隙間が出来ています

もうだめやから捨てよう、と考えているお母さん

タタミで暮らしていた日本には、
あまり椅子を大切に思う文化が根付いていませんが
欧米では何世代にも亘って椅子や机を大切に使うようです。

何とか修理をしましょ、おばあちゃんの椅子を
お孫さんが使うなんて、素敵なことです

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この籐の椅子もなかなかのデザインです

新しくできた家に、おばあちゃんのイスが置かれるのも

そう遠いことではなさそうです。