明石の住い お引渡しです
外構工事はまだこれからですが、
「この日をどれだけ待ったことか」
とお施主さんに言っていただき、
お引渡し日に、お引越しになりました。

木製建具が一般の住宅より2倍近くあります。
造り付け家具が多く、
その引き違い戸の建具もあるからですが、
全て、兵庫県の杉を使った手づくりです。

雨戸の戸袋までヒノキの手づくりです。
内部の殆どは左官工事で
シラス(火山灰)の刷毛引き仕上げです。
何とも
やさしい表情の仕上がりでした。
この住いは、ルーラル工房の岸田さんの設計です。
彼女は
どこかにコルクを使っていますが、


今回は、洗面室の床と、
浴室の床には炭化コルク(使った方から好評の)
を使っています。
石油の高騰でコルクの輸送が
ストップしているとか。(床暖房さんの情報)
すべてに
秋風が沁みそうです。
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