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お茶漬け白書
日々雑感

コウノトリが育んだエコハウス

ハチゴロウの戸島湿地はナビにも地図にも載っていないので
ようやく看板を見つけたものの
湿地帯にどこから入っていいか分からず
ちょっと迷いました

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(延べ床面積168.4㎡です)


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(i左官考案の小舞ネット 内壁側)

補助申請の関係で、3か月の突貫工事ということもあって
土壁外断熱工法に小舞ネットを採用されたようです
それにしても3か月は凄い!!

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(外壁側に入れた断熱材)

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それにつけてもこの壁の厚さよ(20センチは有にある)

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天井近くの板をスライドさせ
小屋裏の熱い空気を棟に逃がしています

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夏は床下の冷気を室内に取り込む工夫が・・・

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広縁に設けられた空気循環の穴

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筋違に匹敵する耐震強度がある木格子で
採光も確保しています

すべて高性能の木製サッシが使われいました
価格は、やっぱりおいそれとは手が出ません。

兎に角見どころ満載の建物でした


エコハウスのパンフレットには

コウノトリから学んだことも大きく

コウノトリの生息を支える豊かな自然と
コウノトリを暮らしの中に受け入れる文化こそが
人にとって素晴らしい環境である
の確信を得ました。と記されている

そこで、「伝統を活かし、自然と折り合う暮らしの提案」
とエコハウスは主張していました

コウノトリがいなくなれば
少子化の歯止めもなにもあったもんじゃないよね

と、ぶりっこも嘆く






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コウノトリとエコハウス

日曜日に前から気になっていた豊岡市のエコハウスを
見に出かけました。
ラッキーなことに日曜日はポカポカ陽気で
これなら雪の心配もなさそうです

早々と投票を済まし、池田から舞鶴自動車道・春日インター経由で
北近畿自動車道へ和田山インターを降ります
12月中とあって、いつもノロノロの宝塚も楽勝で
所要時間3時間で到着です

エコハウスのことは
土壁用の竹小舞ネットを開発施工したi左官さんからの
情報で知りました。

豊岡市が国の助成金を利用して建設されたものです
太陽・風・雨など自然エネルギーを最大限に活用した
提案型の住宅です

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(コウノトリ文化館)

その前に雪がまだ残る、コウノトリの郷公園に立ち寄りました
かつては、どこでも見かけられたコウノトリの舞う景色ですが・・・
昭和46年にはその姿が亡くなりました

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羽を伸ばせば2メートルあるという優雅な舞が見られました

最後の生息地であった豊岡に、もう一度コウノトリが生きる環境を取り戻そう
という試みが続けられています。

餌となるドジョウやナマズなどがいる湿地帯づくりがはじめられた
2002年8月5日に、野生のコウノトリが舞い降りたそうです

8月5日に来た彼をハチゴロウと名付けました

残念ながら今はもう生きていません
その死後、乾田になる予定だった湿地帯を
ハチゴロウの戸島湿地として残したようです。

コウノトリは6月頃に子育てをします
今では市民のサポートにより
自然に自由に生きられる環境が守られています

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その湿地帯の手前に
エコハウスは建てられています

環境破壊により生きられなくなった
ハチゴロウと人間が同じ生き物として

感じられる場所でした



つづく