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お茶漬け白書
日々雑感

土壁と断熱材コラボであったか~い!

3月1、2日と豊能町で
「夏涼しくて、冬暖かい土壁の家」というタイトルで
オープンハウスをしました。

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大阪市内とでは10度の温度差があり、
夏の涼しさは自信がありますが・・・

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土壁に10センチ厚の断熱材を併用しているとはいうものの
外部に木製建具を多用していることや
明るさを確保するため、大きなガラスが入っていることもあり
「冬暖かい土壁の家」には、内心ドキドキでした。

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槇ストーブをつければ暖かいことは分かっているのですが
お引渡し前のため、
左横の小さなヒーターのみに頼ることに・・・

ところが、どうしたことでしょう 

あったか~い!!!

土壁と断熱材くんコラボ 面目躍如です

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うれしくて、来る人来る人に「暖かいでしょ!」の連発

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キッチンは実にシンプルです
火力重視の業務用を採用されました

夏、窓は全て引き込んで全開、網戸のみで川風を楽しみます

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アイアンの手すりは
子供が落ちないように網を張るようです

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リビングの延長上にある屋根付きデッキは
多目的に使え、利用価値大です
夏にはホタルも

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奥の和室はすり上げ障子(雪見障子)になってます
タタミは縁の無い目関タタミです
もちろん昔ながらの泥染め省農薬タタミです

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お風呂はハーフユニットを使い
天井・壁はヒノキ板を張っています
入浴後はしっかり換気をとることが必要です

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目線を気にせず、景色を楽しめるのも嬉しいですね

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(和室側からリビングを臨む)

外構工事はまだこれからですが
田舎暮らしを望んでおられることもあって
お庭づくりもこれから工夫されるようです

3年も経てば、すっかり周りの景色に
溶け込んでいることでしょう

S様、ありがとうございました
どうぞ、お幸せに

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床下点検口にもシッカリ断熱

見学会を2日後に迎えて(オープンハウス)

最終チェックに同行しました。

撒きストーブも設置されて、室内にアクセントを添えています。

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床下点検口にも10センチ厚の断熱材が入り
すきま風が入らないように、受ける枠周りにも
しっかり断熱材が入っていました

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土壁でありながら
断熱にもこだわった施工になっています


1~2日と近隣の方も
見学会を楽しみにしていただいているようです

詳細は是非、実物でごらんください

土間三和土やってました

お茶漬けのブログネタを心配してくれている
豊能町の職人さんから、
左官屋さんが土間三和土(どまたたき)をしていると
情報が入りました。

すわ! と、飛んでいきました

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デッキの塗装はまだ終わっていませんが、
いい感じに仕上がっていました。
なんでも外人さんが珍しそうに写真を写していたようです


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真砂土にニガリを混ぜて

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土間にたたき締めていきます。
作業は単純なようですが
水勾配をとって、
水たまりができないよう注意を払っての作業です
ベテランのカンと技術を要します

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「顔は撮らんでよろしおまっせ」
ということですが
職人さんの働く顔はどの顔も魅力的です


3月1~2日とオープンハウスをさせていただきます。

圧巻の内部をご覧になりたい方は
ぜひ、お越しください。

お待ちしています。

ベールを脱いだ豊能の家

節分を過ぎ、冷え込みの厳しい日が続いています

3月1~2日とオープンハウスをさせていただく
豊能町の現場を覗きました。

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少し前まで吹雪いていたようで現場には積雪が・・・
現場の前が小学校の通学道路になっているのですが
学童を見守るお母さんたちの雪の中を佇む姿に
思わず「ご苦労様です」の言葉がでます

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外壁の左官仕上げが終わり、足場やシートも外れ
外観が姿を現しました。
デッキの手すりや、ヴェランダはまだ施工途中です

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本日は、左官屋さんも大工さんも入っていません
ヒノキのデッキに雪が積もってました。

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ヒノキの浴室に柔らかい光が射しています

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内部の壁は中塗り仕上げの途中です
今は濡れ色で若干濃い色合いですが、ご覧いただくころには
薄いベージュ色に仕上がっています

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建具のつり込みが一番最後になるようです
建具が入れば、住まいはぐっと引き締まります。

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まだ冬の山ですが、1か月も経てば山も微笑んできます
前の道を新しいランドセルが並ぶのも
もうすぐですね。

荒壁がのりました

竹小舞が終わって
いよいよ荒壁がつくられます

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第一回目は外側から竹小舞に塗りこめます

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竹の間から土がウニュとはみ出すほど、竹と土が合体です

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土壁は壁の中に配線を塗りこめるため
電気系統などの回線には神経を使います
しっかり計画を立てておく必要があります

左官屋さんが「貫伏せ」用の網を裁断してました

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つい最近まで貫(柱間を繋ぐ横の部材)の上に
長い藁を土と一緒に塗りこめ、貫板の収縮などが
壁の表面にヒビなどの影響を及ぼさないように
していたんですが・・・・

姫路では古い畳表をほぐして利用したそうです。
この網は強靭でコンクリート下にも使われるとか

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三角の部分は竹小舞の仕上げもこのようにおさめます

次に部屋内から荒土を塗ります
年内はここまでで、土壁にヒビが入るまで乾燥させます

次は、乾燥しヒビが入った壁に「大直し」といって
再度、ヒビを埋めるように土を塗り
中塗りに進んでいきます。

また、ご紹介しますね

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大工さんが二人がかりで木製サッシの敷居を施工中です
障子に木製サッシに雨戸と入るため
かなり幅の広いヒノキが使われています。

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1階はキッチンと水回りがあるだけで
広~いリビングにマキストーブが設置されます

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次の工程が楽しみです

いよいよ次は左官屋さん(土壁)の出番です

大阪市内より10度気温が低いという
この地域は山の紅葉も鮮やかです。

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日中は比較的穏やかですが、午後3時を過ぎれば
一気に冷え込みが厳しくなるようです。

5日前にはバケツに氷が張ったようです。

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竹小舞は今日で完了し、いよいよ土壁の工程が始まります
余談ですが
竹小舞やさんの女性職人さんは、ナント親方さんだそうです
ご主人が亡くなられ、後をついで居られるようです

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電気屋さんと大工さんに
電気工事の資格を持っているという床暖房やさんが
電気屋さんの手伝いに入ってました

この現場はマキストーブなんです

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立てかけてある長~い木材は、障子用の鴨居だそうです

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外部の大きな開口部に掃出しの木製建具が入ります
その仕舞に時間がかかりましたが
次回は荒壁の様子を紹介します

もう少し暖かい日が続きますように

竹小舞スタートです

気になっていたお天気も和らぎ
見学会日和です。

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二階の窓から家の中央まで陽が差し込んでいます

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間渡し竹を柱に差し込み、竹小舞の基本をつくっていくのは
なんと女性の職人さんでした

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その上に幅3センチ程度の割竹(真竹)を
棕櫚縄(しゅろなわ)で編んでいきます。

一昔前は縄で編んでいたのですが、農薬の関係で縄も脆くなり
最近はほとんどが荷造り用のビニール紐で編むようですが
こだわって棕櫚縄にしています

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(シュロ縄)

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右が間渡し用の竹、左が真竹(割竹)いずれも四国から仕入れているようです

姫路の職人さんですが、仕事が減っているため
かなり広範囲の地域で施工しているようです。

見学された方は、まずは女性の職人さんに驚き
珍しい竹小舞の施工に見入っておられました

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畑では柚子が実っています

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やはり気になるのか地域の方も覗いて通ります。
参加者全員、完成を見てみたいということでした。

完成は2月末の予定ですが
竹小舞が編み上がると
荒壁を載せていきます。
できるだけ暖かい日が続きますように

皆様、ありがとうございました。




棟上げと隼人ウリ

ハロウィンの日に棟が上がりました

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なんと垂木は60mm×120mm

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なんとか野地仕舞を終え、これで一安心

それにしてもこの地域の方たちのやさしいこと

畑をしていた方から
採れたての隼人(ハヤト)ウリが
お施主さんに届けられました

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やがてご近所さんになるご家族への
歓迎ぶりがつたわります。

この工事も興味を持っていただいているようで
お施主さんにも詳細に亘り、うれしいご報告があったようです


16日(土)見学会をさせていただきます、
今では珍しい
竹小舞を編んだ美しい状態を見ていただけそうです

監督さん頑張りなはれや


地鎮祭はセンセーショナル

河川法や里道などが絡み、確認に手間取っていた現場が

いよいよ地鎮祭を迎えました。

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式に取り掛かる前に手洗の儀から始まります

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神主さんはイチローにそっくり、もはやミーハー状態で写真をパチり

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一つ一つの所作の意味を丁寧に説明され

「榊(さかき)の和紙が揺れ、風が吹けば
地の神様が来られた証ですよ」という説明通りに
涼しい風がホホを撫でました。

途中で17センチほどもあるトカゲが
チロチロと走りました、それにも何か不思議があるようです

最後のごあいさつで、
「この地域はこの家が建つことを喜んでいると思いますよ」
のお話をいただいた、その直後

地域の「歩こう会」のメンバー(20名)さんが通り

お施主さんとのご挨拶が交わされました

神主さんのお言葉通り
「若い人が来られるのはほんとに嬉しいこと」と
大歓迎の様子でした。

町の小学校は全校生徒が90数名だそうです
通りがかりの人が何気に話しかけ
子育てを支援してくれそうな雰囲気です

大阪から1時間程度のキョリで
この里山の風景はほんとに癒されます。
アスファルトでなく
土のある生活、いかがですか












待ち遠しい土壁の家

パッシブな暮らしを求めて
豊能町で計画を進めておられるご家族がおられます。

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市街化調整区域で横に川が流れていたり

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すっかり解体は完了したのですが・・・

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里道がからんでいたり

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地盤調査をしたところ岩盤があり、調査不能ということで

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ボーリング調査を再度しました

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37~38度はあるヒートアップの日
炎天下での作業となりました

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土質検査の試験体が上がってきました。

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岩盤の正体は花崗岩だったそうですが
以前、公団があったとか

いずれにしても河川法や里道や開発関連など事前申請をようします。
少し時間はかかるようですが、
10月の棟上げを目指し頑張ってもらいます。

11月には竹小舞を編んだ美しい光景が楽しみです。

白井邸 土壁

久々の土壁ということもあって、スタッフも張り切っています

引き続きまた見学会などさせていただきたいと
考えています、今しばらくお待ちください。