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お茶漬け白書
日々雑感

杉のペンケースが訴えたいこと

杉の木製建具やさんが、杉の赤味と白たを活かしたペンケースを

創りました。長さ210mm、幅36mm、厚み18mmの味のあるものです。

ペンケース

お弁当のお箸箱としてもこじんまりして重宝しそうです。

1個 千円です(送料200円)、プレゼントや引き出物にいかがですか。

喜ばれること間違いなし。お申し込みは06-6395-3332まで


実のところ木製建具の受注も減少しています。

外部はアルミサッシに取って代わられ、内部も最近では間仕切りを必要としない

傾向にあります。障子はカーテンに取って代わられ、ますます木製建具は

隅に追いやられます。

木漏れ陽が障子に影を落とし風でゆらぐ様は、何とも優雅でこれぞジャポン

です。湿度の高い日本の気候風土にもバッチリです。


瓦屋さんも左官屋さんに建具やさんもいなくて日本建築はなりたたんぞ。
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これぞダブルラス工事

武庫之荘の現場ではラス工事が終わっていました。

防水シートの上にダブルラスが見事に張られていました。

ラス?

窓などの開口部の4隅にはヒビが入らないように補強がほどこされています。

ラス?

何の仕事に関わらず、きっちりとした仕事には職人の魂を感じます。


ここは店舗(リサイクルショップ)付住宅ですが、


地域のコミュニティの場を目指しています。


間口は5メートルほどですが、その半分を占める階段はミニコンサートや

セミナー、上映会などの客席にもなります。


通称「池田屋の階段」です。

階段

完成後のイベントには設計の☆子さんは新撰組のコスプレで登場する

と意気込んでいるそうです。


私はあまり見たくありません。

まだまだ物欲ありて

 木工作家が大勢こられているということで、伊丹「クラフト展」を覗きました。

クラフト?

あるわあるわ欲しいもんだらけ

トンボ玉のネックレスに流木のアクセサリー

クラフト? クラフト?

苔だまに猫のマグカップ、うつぶせの可愛いしぐさの木彫り人形。

クラフト?

ちょっと入ったカフェで品の良い老婦人たちが語っていました。

「もう何を見ても欲しいものがなくなったの、年取った証拠やろか」


薄くなった財布に、またまだ物欲のある身を恥じた次第です。

お引越しから又、新たなるお付き合い

尼崎市のお家の第一次のお引越しが始まりました。

門塀工事と造園工事が進む中での引越しです。

丸窓

早朝から洗いをお願いしていたお仏壇が、まず最初に搬入されます。

金箔と漆が荘厳な輝きを放っています。

現在は魂を抜いているということですが、お座りになられたら

お坊さんにお願いし魂を入れていただくそうです。


恐れ多くて写真は遠慮いたしました。


ご親戚の方も数人お見えになられ、お住いの感想など話されていました。


良きご縁をいただき、この日を迎えることが出来ました、

出会いから4年を数えますが、

また新たなるお付き合いがスタートできたことを感謝いたします。

よくも悪くも障子の桟

数年前マンションに障子を取り付けた、

痩せても枯れても建築士の筈、施工部に簡単な説明をし

後はお任せで、帰宅して愕然とした、イモくさい。


それがこの写真、桟の間隔の間が抜けていて何ともダサい。

障子の桟

もうちょっとセンスよくならんのかと腹で想ったものだ。




そんなこんなで一同成長しました。


ごらんあれ、この和のテイスト

障子1 障子2 障子3

この華奢さ加減、


障子ばっかりは、ごっつけりゃええもんではありません、ハイ。

わくわく嶺北スケルトン

2005年9月に発足した自然の住い協議会の総会が開かれました。 

メンバーはコープ自然派事業連合を中心にピュア大阪

     NPO 里山の風景をつくる会(徳島)  

     嶺北木材協同組合(高知)

     木と人出会い館(高知)

     NPO 国産材住宅推進協会(大阪)

     高倉設計(香川) などとオブザーバーの高知県事務所

定例の報告が行われ、話題はもっぱら「れいほくスケルトン」

コープ自然派の会員さんからの問い合わせも相次ぎ

会話に熱が入る。このざわざわ感がいい。


れいほくスケルトンを販売するだけでなく、建てる人の思いを山に導きたい。

木のふるさとが、その家族の第二の故郷にならんことを。

「街に森をつくる」は協議会のスローガンですが、


何棟の森が出現するか、先ずは今後の動きにご期待ください。





それにしても自然派のコーヒーはダントツ旨い。

あどけない灯り

先週、某メーカーの新作あかりを見てきました。

洗練されたデザインに感心したのです。



その3日後、

ぶらり入ったお店で、可愛いあかりをみつけた。

和紙を染めてシェードにしていたのですが


一ひねりしたデザインが何ともあどけない。

灯り

横にあったのは冷蔵庫の祖先です。

おそらく大きな氷を入れてたんでしょうな。

そういえばあったなぁ、カキ氷屋に。


なんて、想像させてくれたのは灯りかな


洗練もええけど、ほっこりも捨てがたい


とかく見るほうは勝手なこといいよるもんや。



紫式部通りをゆく

「源氏物語」誕生から千年を向かえ、

その物語の舞台となった地などを巡るツアーに参加した。

京都市北区の紫式部の墓所前をスタートし、

源氏?

玄武神社(このくだりはあまり聞いていませんでした)

源氏?

紫式部が晩年をすごした雲林院

源氏?

葵祭りの日、光源氏を見ようと六条御息所と葵上が牛車の先陣争いをした一条戻り橋


葵祭りに因み、斎王が棲んだとされる賀茂斎院跡など

源氏?  源氏?

その時代には女に名前など無かったようで、

○○の息女・娘であったり、嫁げば○○の女房と全て男性の付属物であったそうな。

と考えれば紫式部はよほどの才女であったげな。


途中・紫式部通りの世話役でもある岩井木材さんを訪ねました

源氏?

120年前の大店を匂わせる造りに、

何とか後世に残してほしいと勝手に想ったしだいです。



お向かいの

和菓子屋さんの「紫日記」というお饅頭、

餡子は紫いもで皮にニッキが入ったもの、

なんや洒落かいなと食べたのですが、旨かったこと、一押しです。

やっぱり食べることで終わったようで・・・


無垢の天板

 「ムク」ってどうゆうことですか、という質問をセミナーで受けた。

白無垢っていうのがあるでしょ、あれと一緒、

まじりっけのないもの、木そのものかな。



リビングの棚に無垢板を取り付けた。

一枚板の杉(幅80cm 厚さ4cm)鶉目(うずらもく)の美しい天板です。

無垢の天板

樹齢100年は超えるであろう天然木の希少材です。


でも、でも、それを見た方は「源平や」と一瞥。

源平とは、一枚の板材に中心の赤い部分と外周の白い部分が

入り混じっていることなんですが・・・。



何べんも言うようですが、幅80cmのムク板でっせ

こんなことなら三枚接ぎにでもすりゃあよかった、とも考えるが

案外こうゆうことって多いのかも


銘木を勧める気はありませんが、素晴らしいものはやっぱり評価をしてあげないと

一生懸命生きてきた木に申し訳なくて・・・。


その値打ちを上げるも下げるも人なんですね、

それやったら尚更、きっちり伝えんとあかんのんちゃう。

テクニシャンな建売やさん

最近は、行政のチェックも厳しくて、建売といえども雑な施工は出来ない

と思っている、の、で、す、が・・。

兎に角、会社の行き帰りに観察させていただいてます。


鉄筋の数が少なくっても、ギリギリでもOKはOK。

昨日まで、外壁に防湿シートが張り巡らせてあったのですが、

今朝の外壁は見事に変身し、朝日に真っ白のタイルが燦然と輝いていました。

下地を見ていれば、決してタイル張りなどしたくないのでは。

  
  それから・それから
  

 完成から指折り数えて10ヶ月、まだ買手はつかないようです。

他人事ながら心配になります。

はてさて、どうしたものか、・・・余計なお世話か。

ひさびさの林家訪問

小雨煙る京北の山に、機関紙「木族」の取材に行きました。

昨日まで土砂崩れで通行止めだったそうです。

林

築150年という古民家の座敷にデンと据えられた「おくどさん」

蓋の上に榊が生けられ、かまどの神さんでもある荒神さんが祭られていました。

おくどさん

嘗ては「いろり」があったといい、梁も柱も黒光り

いつ見てもススの仕業とは思えないほど「いい色出してますね」


お風呂は薪とガスが両方使えるようになっているとか。

お風呂

林業は50年?60年と気の遠くなるほど時間のかかる産業です。

今、出材できる木は、おじいさんや曾じいさんが手植えした木なのです。

この林家は林齢100年以上での伐採をするため、

ご自分の代では伐採しません。ひたすら育てているのです。




    今日、感動した言葉


  「山には伐る番と世話番があるとおもうのです。

       私の代は世話番です。

   今までおいしい想いは一つもなかったけど、それが良かった」 

風さそう花よりも、我はタコ飯

建築会社は宿命的に土日休暇がとりづらいものです。
 

土曜日は武庫之荘で店舗付住宅の構造見学会をしました。

ところが、DMをお店としたためか一般の見学者がいまいちで、

高知県より木材供給された森昭木材の田岡さんご夫妻もこられていたのですが、

大勢の方にお話をお伝えできなかったのが残念でした。


次回は6月28日です。土間があったり、いろりテーブルを囲んでのお話など、

とにかく二階の松丸太の梁は圧巻です。

見学会

盛りだくさんに開催しますので、次回はぜひぜひお越しください。




ここんとこ仕事続きで桜を見るゆとりもなかったのですが、

これではあかんと、13日赤穂市まででかけました。


赤穂市の桜の多いこと多いこと。

「風さそう花よりも又我はなお、春の名残をいかにとやせん」

とは浅野匠守の辞世の句ですが、

ひよっとしてそれに由来するのかなぁ?


のどかな瀬戸海と満開のさくら、サザエの炭火焼とタコめし

赤穂?

赤穂?

赤穂?


やっぱり人間充電が大事でっせ。

やっぱり杉がええ感じ

食の安心・安全を守るコープ自然派・ピュア大阪の

茨木市の配送センターが完成し、祝賀パーティーが開かれました。


建物は鉄骨です。

コープ自然派さんとは「街に森をつくる」をスローガンに、

徳島や高知のグループと一緒に「自然の住い協議会」を立ち上げ

自然素材にこだわった住いづくりを実践中です。


その組合活動室の一室(90?)に、

厚さ30mmの杉を敷きこみました。 


NPO国産材住宅推進協会としては、たったそれだけの関わりだったのですが、

杉板の節の一つ一つがこの活動の全てを見つめているようで、

足裏に伝わる感触と暖かさがジ?ンと体に伝わってきました。


杉の良さの一つに経年変化があります。

2年、3年と年を追うごとにあめ色に透明感を増します。


この活動も杉と同じように透明感を失わず存在しつづけたいものです。

かたつむり

大工お弁当フェア in 武庫之荘


棟上後10日目、屋根材のガルバリュウム鋼板も葺き終わり

内部造作中の現場を覗きました。


折りしも昼時、

 職人さんの愛情弁当を撮らせていただきました。

お弁当?  お弁当?  お弁当?


 それぞれ細やかな愛情に満ち溢れたものです、

これを持たせようと思えば、朝6時半には出来上がらないと・・・・

職人さんの奥さんは大変です。


大工のAさん、昨日の阪神ー中日戦に行き、

新井選手のサインボールを捕ったそうで、上機嫌です。


何でも新井選手と目が合ったとか、ほんまかいな。

フィナーレを前にして

住宅は建具を入れることでピシッと引き締まります。

フィナーレ?

白地に字模様も美しい襖の立て付けが行われていました。

フィナーレ?

この日は、セキュリティーの配線と

フィナーレ?


     浴室の石張り

フィナーレ?


 外構工事は既存のブロック塀が取り除かれ、

 塀を建てるための基礎工事か始まります。


 
隣接のお不動さんは、相変わらずお参りの人たちで行列状態です、

どうぞよろしくお願いします。

ひさびさの塗り方教室

春爛漫の昼下がり、珪藻土の塗り方教室はやる気まんまんの

受講者であふれました。

珪藻土?

講師はDEED珪藻土を研究開発した藤さん

珪藻土?

大阪城の二の丸の土舗装なども手がけ

雑草が生えにくいという土舗装に疑問を投げかけたところ

都会がヒートアイランドになったのも

ぬかるみがイヤ、雑草がイヤが土を追い出し、

その結果、アスファルト化が進んでいったことにあるのですよ、


どこの土も含まれるミネラルの成分はほぼ同じ、

ミネラルの中の一つをコントロールすることで雑草が生えにくくなるとか、


う?ん、ナルホド

研究者ならではのお話に全員引き込まれました。


それにしても先生の顔を覆うばかりの

フセイン風の髭を生えにくくする研究は???

電動車いす

いつかこんな事故がおきると思っていた。

電動車いすホームから転落。



今から16年前のこと

友人は、当時それほど普及していなかった電動車いすを購入し、

自宅と事務所を誰の手も借りずに行き来することを喜んだ。

どれほどストレス解消になったことか。

ところが

ある日、電動車椅子の操作を誤り、

事務所入り口横の3メートルの階段を車もろとも落下した。

骨折からのベット生活は、体力減退に拍車をかけ

数ヶ月入退院を繰り返し、還ることはなかった。


残された電動車いすは縁起が悪いとされ

引き取り手もなくスクラップへ




現在は改良されているのかも・・・


重量30数kgは重た過ぎる。

誰でも、ボタンを押せばブレーキがかかるように

ブレーキレバーは握力のない人には酷

リユース・リサイクルのシステム化を

運転講習受講の義務付け



便利さに命を奪われるようでは・・・

休暇中

五葉松のお引越し

尼崎の住いが完成間近です。

外観

外構工事にとりかかっていました。

隣家がギリギリで建てられているため、塀の基礎工事も狭くてたいへんです。

鉄筋が組まれ、生コンが打設されます。

生コン打設

敷地が185坪と広く、高低差もあるため

外構の設計は技術を要します。


昨年のお盆前に邪魔にならない隅に移されていた槙や松が

新しい場所に引越しです。

槙

このお屋敷で大切に育てられていた五葉松の植え替えも始まりました。

針形の葉が5本づつ束になって生えているので五葉松だとか、


そのまんまやん。

五葉松

門、塀となると1ヶ月は軽くかかりそう。



朝礼とはなんぞや

毎週木曜日8時、定例の朝礼を行う。


シャイなスタッフが多いせいか、テレビで見るような

勢いのある発声にはならんのですが、


理念を唱和し、その後、業務の経過報告や

問題提起を議論するほどに遅まきながらエンジンがかかる。


それでも口下手な人や、発言の少ない女性スタッフが、

おもむろに声を上げれば、桜とまではいかないが芝桜ほどに活気づき


何やらうれしくなる。


朝礼とは自分へのカツ入れと、気安く話せる喫茶店のようなもの。


振り向いてくれない彼女を口説くような

一方通行のトークはまっぴらごめんなすって。

ほかされへん

 ゆうべは深夜までの打合せで、頭の中に霞がかかってる。

けど、目覚めは6時。会社人間のサガか、はたまた貧乏症か。


目覚めさせてくれたのは


針金のじてんしゃ

はりがねの自転車

7歳の力作



ええんちゃう、なかなかやんか、色といい形といい


よかった ほかさんで

3月29日 やりました上棟式

最近は飲酒運転を懸念して、比較的にあっさりした

上棟式にならざるをえません。

御幣

色鮮やかな押し寿司

ところが、今回の式は少し違っていました。

90歳のおばあちゃんを筆頭に、息子さんご夫婦、お孫さん、

地域の療養所を営むご夫婦と、友人のご夫婦それぞれが

もぎたてのイチゴや手づくりのケーキを持ち寄り


奥さん手づくりの菜の花の色も鮮やかな押し寿司が振舞われました。


ご主人は飲むことを想定して、自転車で参加。

若い大工たちと何度も握手を交わし、たびたび行かれるカトマンズの話に及び

カトマンズに木はあるけど大工がおらん、来てくれへんかと

さかんに大工を口説いてました。


「ええかげんにしなさい!」おばあちゃんの一声でシュン。

いくつになっても母親の一声はきくものなんだ。


一月に一度は現場で飲み会をするそうな、全員、自転車で行くべし。



テッチャンのおかげさまで愉快な上棟式になりました。


     テンキュウ!