FC2ブログ

お茶漬け白書
日々雑感

放浪記、見に行くの巻

ここんとこ何やら観劇づいてます。


森光子さんの「放浪記」


見とかな後悔するな・・・

の思いにかられて


フェスティバルホールまで

行ってきました。

クラフト?


おん年88歳(米寿)


その年齢の仕事が見たかったんです。



出だしは少し滑舌が悪くなられたのかな

と案じたのですが、


中盤以降はさすがでした。


ちょっとしたしぐさや後ろ姿が


言葉を超えていました。


カーテンコールに


中央座敷に正座したのは

森光子さんただ一人


広い劇場の隅から隅まで


大きく目を開き、ゆっくりと各階に

目配りをしながら、


深いお辞儀を・・・


一言も語らずに


1000回という長い長い道のりの

万感迫る想いを感じさせるお辞儀でした。


お辞儀に感激する人も

少ないでしょうが、




お辞儀の「間」に意味が

あることを感じた次第です。





スポンサーサイト

工事の流れも見えるスケルトン

垂水のれいほくスケルトン

P1060587.jpg

棟が上がって12日目、

3名の大工さんで


作業がどこまで進んでいるか

現場にいきました。



1、2階共、

床の捨て張り(杉30ミリ)が完了、
P1060595.jpg


外部のバラ板も完了し


玄関の庇や
P1060600.jpg


雨戸の戸袋が

P1060603.jpg

大工さんの手作業で行われていました。



一般では、戸袋にしろ、庇にしろ

アルミなど既成品が多いのですが、


出来上がりを見ると

やはり違います。



庇の出が90センチあるため

下がらないように
P1060601.jpg

金物で留めつけています。


それ以上大きくなれば

ポーチ柱を立てるか、


テコの原理を応用し

内部から受け材を跳ね出すか

の工夫が必要です。


庇の取り付けが全て終われば、

外壁に防水用のルーフィングを張り

ラス工事が始まります。
P1060609.jpg


最近は、若い人に

ガルバリュウム鋼板屋根が

受けているのですが、

お施主さんが選択されたのは

いぶしの平板瓦でした。

やはり瓦は耐久性、断熱性ともに

優れた一押しの屋根材です。

P1060606.jpg


薪ストーブ用の煙突からの

万が一の漏水を考慮し

屋根と庇の間に

樋が設けられています。




内部は、

電気屋さんの配線の仕込が終わり

水道屋さんによる

P1060585.jpg

給排水管の仕込が行われていました。


工事は着々と進んでいます

材料の搬入が滞りませんように

頼んまっせ。



工事の流れもスケルトンです、


1週間後

どれだけ変身しているか楽しみ。


瑕疵担保法は誰のもん?


住宅瑕疵担保法は

誰のためにあんのん?



来年10月以降に完成する建物には

瑕疵担保保険が

義務付けられます。


そこで

それに精通する

設計事務所さんから


お話を伺ったのですが、


今後

一般の住宅建築においても

施工基準が全てにおいて

高水準化され


地盤調査から地盤補強の内容や、

基礎の配筋のピッチ、基礎幅、基礎の厚みなど


もっと細かくハードな指示がなされる

可能性が大

と伺いました。


より強度をと考えることは

大変結構な話ですが、

そのために基礎工事費は

2倍近くに跳ね上がることが

懸念されるとも。


誰のためにと考えたとき

保険屋のリスクを減らすため


としか思えないのは、お茶漬けだけでしょうか。


現在では

建物の10年保証を

義務付けていることもあり


建築に際し

一般的な工務店では、

地盤調査を行い、


その数値を基に

地盤補強が行われています。

住宅建築で一番リスクが高いのは

軟弱地盤に伴う欠陥ですが、


マニュアル通りにすれば

木造住宅に於いて

さしたる心配は考えられません。


施工基準が上がれば上がる程

価格は上がり、


そのつけは当然のことですが

お施主さんが払うことになります。



そこまでやっても

直下型地震で

保険が下りることは、まずありません。


過剰なまでのリスク保護が

結果的に生活者を泣かすことに


繋がるのはいかがなものでしょうか。


今、

国産材住宅を誰でもが取り組めるものに、と

価格的にも努力を

重ねているところです。


羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く

は良しとして、


過ぎたるは及ばざるが如し

にならないよう祈るばかりです・・・・・・。






となると、4号特例は・・・

どっちでもええわ。

親子漫才的 ・ リフォーム

10年ぶりの知人から

両親宅のリフォーム相談です。


ミシン刺繍の自営を

されているのですが、

ご多分にもれず、


最近では中国が殆どだそうです。


ところが

同業の刺繍屋さんが少なく


何とか営業が成り立っている

ということでした。


コンピューターに入力して

機械でするよりも


親父さんがするミシン刺繍の方が


ダントツ早いとのこと。


まだまだ、捨てたもんではありません。


倉庫の屋根の葺き替えと


玄関・台所・リビングを


兎に角、スッキリしたい。

P1060543.jpg

母上が

家を模様替えすることが

好きだそうで、


今までに新築できる程の


資金を注ぎ込んでいるそうです。



こういったケースは

よく聞くのですが、

何事も計画的にしたいものです。



息子さんがご両親を

論しているのですが、


君、声が大きいんや。



親子3人の掛け合い漫才さながらです。


関東人が見たら

けんかしてると思うで。

ふるさと難民・市民権を得るの巻き

お誘いを受けて

「あやべ特別市民」になりました。

P1060584.jpg


年会費1万円で


綾部市の温泉施設や

文化施設などの優待や


年に4?5回ほど

お米などの特産品が送られてくるのですが、


特別市民というのが

故郷のない ふるさと難民にとっては


なにやら市民権を得たようで

嬉しくて、


あちこちですれば


楽しいかも


秋祭りご優待なんてね

やっぱ 役者さんは凄いわ 

高知テレビのAさんの

ご紹介で

日色ともゑ(劇団・民藝)さんと

出会いました。


瓦10

大阪講演のときは

お声掛けください、に


丁寧なお便りが届きました。



演目は

「海鳴り」(原作・藤沢周平)です。


江戸後期の40代といえば

もう、老いを感じる年齢だったんですね。



日本橋を中心に

物語は展開するのですが、


舞台に並べられた

大小何枚ものホリゾントが

(舞台奥に設けられた幕や壁で、照明効果で表情を変える)


部屋の内外を表現し、


めまぐるしく交差することで

時の流れを感じさせ、


物語へと引き込んでいきます。

P1060352.jpg


老いを感じ始めた

紙問屋の小野屋新兵衛と


江戸後期の嫁として、

因習にあがなえない

丸子屋の女房おこうの


偶然の出会いが

二人の人生を狂わせるというか

昇華させるというか



日色さんがおこうの


純真で一途で

情熱的な江戸の女を

見事に演じておられました。


やっぱ、役者は凄いわ



それにしても

ホリゾント


何の変哲も無い壁が


時間まで感じさせるなんて


演出家も


凄いわ



新鮮でした。

ハートを感じた上棟式

垂水の家の上棟式を行いました。

P1060493.jpg


夕方4時から始まったのですが、

ポツンと雨が


「やっぱし」と奥様。

主人が雨男ということで・・・・・すが



宮崎からのお取り寄せで


じどっこ(地頭鳥)が!

P1060515.jpg


嶺北の森昭木材さんから送られてきた

地酒と共に並べられ
P1060511.jpg
大工さんの手合わせで

御幣に向かって

二礼二拍手一礼です。

P1060503.jpg


ご家族のご発展と、

工事の無事完成をお願いし


清めのお塩、お米とたっぷりのお酒が

通し柱と大黒柱に注がれます。

P1060508.jpg


厳粛なセレモニーです。


上棟式は職人さんや工事関係者と

ご家族との

大切なコミュニケーションの場でもあります。

P1060517.jpg

お茶に、お寿司や地鶏を肴に

薄暗くなりかけた現場でしたが

魚つりの話などで


場は盛り上がりました。


最後に上棟式のお礼と感謝をこめて

一本締めでお開きです。



帰宅後、お土産の紙袋を開きました。


お赤飯に水引がかかり、

一筆添えられていました。

P1060518.jpg


「本日はありがとうございました

皆様の力をお借りして

家族で楽しく暮らせる家を

創って行きたいと思います。

よろしくお願いいたします。」


一人酒の猪口が

かすんで見えなくなりました。


どんな思いで

みんなは晩酌してるのかなぁ。


一分間の深イイ話


「一分間の深イイ話」という番組に投稿しました。

採用されるかどうかは全く分かりませんが、

国産材のPRになることを願ってのことです。

ちょっと出だしが硬く、

お茶漬けのノリではないんですが・・・


P1050412.jpg


日本の森林は世界でもトップレベルの量を保有しながら、

使われない(国産木材自給率22%)ことによる

危機を迎えています。

その結果、間伐などの山の手入れがされず、

陽が射さない山は、下草も生えず

土砂災害などの結果を招きます。

伐採現場?

木材価格も低迷し、

山から木を伐採し市場に出しても、

山林作業員や運搬費、市場の経費を差し引けば

山元に還元されるお金は微々たるものです。

全くゼロの場合や、

出費を要求されることも少なくありません。

伐採現場?


物を売って、お金を支払う産業が外にあるでしょうか。



そこで、兵庫県穴栗市で間伐や木材搬出作業をしている

八木木材さんから聞いた「深イイ話」です。

疲弊する山に活力をつけるには、

少しでも収益を上げることです。



お金を使わずに、作業効率を最大限にアップするには

どうすれば良いのか、

八木さんが作業スタッフに檄をとばす言葉があります。


「3メートル動く時も、東京まで行く気でやれ」


ちょっとそこまで行くのも東京まで行く気でやれば、

段取りや準備に細心の注意をはらいます。

急峻な山林の中でも、

歩いている作業員はいないと言われる程


八木木材は全国平均作業の5倍の作業効率を誇り、

間伐で収益を上げる数少ない会社として

森林経営の注目を集めています。

色づく嶺北の山


どんな職であれ、理屈の多い世の中、

お金を使わず効率を上げるのは、

知恵と体でしかありません。



街で生活する人に少しでも

山のことを知っていただきたくて・・・・・



縁は異なもの

縁は異なものです。

エルおおさか

木造住宅講座を始めて25年


参加者があってもなくても

開講しています。


先週土曜日に

ふらりと出席されたのは

15年前のお客様


「俺も年取ったけど」と入ってこられました

はてさて、何を意味しているんか?


当時通ったセミナー全部に連絡したけど

みんな無くなってた、とか

兎に角、しぶとく生きてますんで。


10年前に退職金を

ぜぇんぶ注ぎ込んで

ご近所から「お城か(延べ70坪)」といわれる程の

豪邸を建てられたのですが・・・


なんと、アンカーボルトが1本も

入っていなかったとか、

紛争審査会にかけ

出た結論は、250万円の和解金


独自でチラシを撒き、

悪徳業者を糾弾したのですが、

それに対抗する気力も失せている様に

落日を感じられたようです。


郷里で親子で住む家を

再チャレンジされるようで

地元の木材生産地に声をかけたところ

一番対応の良かったのは


協会と取引のある製材会社だったそうです。


11月の産地ツアーに

ご一緒することになりました。


それにしても住いづくり、

15年の間に、一代ドラマがあったんですね、


ほんまは大阪で建てて欲しかったのに、に

宝くじ当たったらな、

というお返事でした。


宝くじアテニしてまっせ

しぶとく。



リフォームは、先ず、家具処理から


尼崎のマンションの

リフォーム現場を覗きました。

生活しながらの

リフォームは

ストレスが溜まります。


先ず、リフォームに先駆け

決断されたことは


不要と思う家具を

全て処分することでしたと、奥様。


現場は

生活されていないのかと

思うほどスッキリ


今考えると、捨てるんじゃなかった

と思うものもあるとか、

ここまで、潔くは

なかなかなれません、


男前!!


相見積もりを3社から

取っておられたようですが、


施工を「民家」に任せようと

思ったのは、


設計担当者の

丁寧な対応だったようです。

(やり過ぎを批判していましたが、謝ります)



一社は内容に乏しく、

もう一社は一式見積もりだったようです。


見積もりには

相当のエネルギーを要しますが

お施主様のためを思えば

面倒でも、

納得できる見積もりが必要です。


路駐した横の植え込みに

毛虫がいっぱい

這う這うの体(ほうほうのてい)で

逃げ帰りました。


ギャア?????!!

住いづくりとバージンロード


垂水の住い(れいほくスケルトン)の

第一回構造見学会をしました。

P1060488.jpg


午前中はお施主さんも来られ

図面(施工面積28坪)で感じた大きさより

P1060487.jpg



はるかに大きいことに

驚かれたようでした。


年末から工事スタートする

10月1日に入籍したばかりの

若いご夫婦も打合せを兼ねて

来られました。


骨太の構造に

早くも新居をイメージ

しておられるようでした。


結婚はしたけれど、

新居が完成してからの

同居になるとか、


責任重大です。


土地探しからお二人で始め

ひとつひとつ、


完成に向け

二人三脚です。

P1060489.jpg

このマイホームの

プロセスが

バージンロードと重なります。


お幸せに。


お引渡しまで

追っかけをさせてください。

むかごご飯は田舎の香り




鳥取県の智頭から

約束の新米が届きました。



一人住まいへの心配りで

なすび、ダイコン、枝豆、

にんにく、かぼちゃ、栗、柿、

むかご、さつまいもに

ジャガイモと色とりどり


あたかも

舌切り雀の欲張りばあさんが

大きい葛篭(つづら)を

前にした状態です。



栗は虫が入っていて

悲鳴を上げたが


早速、炊いた新米の

ムカゴご飯の旨かったこと。


ふるさとのない人間とって

思いがけず届けられた

地方からの宅配ほど

嬉しいものはありません。

ありがとうございました。



旨かったけぇ

また、送ってえなぁ。






重宝か、ありがた迷惑か、こまめな主人

石切さんの近くの

リフォーム相談へ。

P1060483.jpg

築23年の

木造二階建てですが、


ご主人がこまめに

浴室のコーキング、

床下のシロアリ点検と

メンテナンスに努めておられ、


こんなご主人だと

奥さんは助かるなぁと思いきや、

あにはからんや

奥様は

「いい加減なことをされるのは嫌」

らしいのです。


とかく人間は無いものを

ねだる様で・・・


石切神社はデンボ(腫れ物、癌など)の神さんとして

関西人に信仰があつく、

参道は今でも賑わっています。


今日の受け売りですが、

春日神社の本家もあり、

ここから全国に

枝分かれしているとか

ほんまやろか


近くに

P1060482.jpg

西国二十九番札所の

元善根寺があり、

除夜の鐘をつくお寺だとか。

土塀の崩れが、絵になってます。

P1060478.jpg

さすが古い町、

大阪城まで12キロの

道路標識がかかってました。

しぶとい飯や

ほとんど毎日通う

昼めしやさん


夜は居酒屋に変身し

30年、営業を続けています。


お茶漬けとは

おおかた25年近くの

お付き合いです。


最近、景気が悪いとボヤきます。

30年間に

知ってる会社が

何ぼ潰れたかわからん。とのこと。


それにしては

一番先やと思てた

お茶漬けはんが生き残ってんのが

不思議や、と、のたまいます。



わたくしも正直そう思います。


しぶといんです。

 テヘッ

P1050602.jpg 文章とは関係ありません



ちょっと私も飽きてます。

明日のヒルメシは、


よそに行こっと。

この時期、贅沢を言えば罰があたります


全くもって仕事は重なります。

まんべんなく来ることは

ま、ま、ありません。


年末に向かい

新築・リフォーム共

どっと増えそうです。



11月から12月にかけて

事務所と倉庫の大移動を

考えていたのですが



事務所の改装に

大工の手が取れそうに

ありません。


家主には12月に出て行くと

約束してるし


えらいこっちゃ、

P1030522.jpg

この時期

贅沢を言えば罰があたりますが、

なかなかことは思い通りには

運ばんもんですな。



感謝

棟上とカボチャ



選りによって

この日を

選ぶか!?



連休明け

小雨の中の

棟上となりました。


棟上をするかしないかの

判断は難しく


木材の運搬

クレーンの段取り

大工・職人

ガードマンの手配など


その如何に関わってきます。



早朝6時に土砂降りであっても

8時にはカラリと上がる

こともあったりで、


天気情報をにらんでの

判断になります。



雨に降られ木材に


差しさわりがあることはありませんが、

折角、乾燥させた木材を

濡らすことに抵抗を感じます。


結果的に

夕方4時、雨脚が速くなり

登り梁を組むには

危険が伴うため

二階の桁を組んだところで

P1060441.jpg

作業を終えました。



友人にもらった

ハロインのカボチャが

全てを見ているように感じたのであります。

P1060403.jpg

念のためですが、

木材にはヒステリシス(形状記憶のようなもの)

という性質があり

一度乾燥させたものは、

乾燥時の含水率より上がることはなく、

再度、乾燥するとき中の水分を

蒸発させるため

濡れる前の含水率より

低く収まります。


お金がなくても

予算もなく、

年々しぼんでいくのか

と思われた「森林の市」ですが、
P1060414.jpg


今年は何やら
P1060419.jpg


活気を取り戻したように感じました。


地域商店街や

P1060410.jpg  福娘さんたち
            
ボランティア、


林業、商業、教育など


様々な分野の参加で


膨らみがでたのでしょうか


元来

森林は全てと関わりのあるものです。


とくに子供たちへの

メッセージとして


木に触れ、手を使い、

物づくりへの興味を湧かせる工夫が

こらされていました。



お金を使わなくても

やれることはある。


それにしても

P1060421.jpg


大正を忘れてきたようにある

このタバコやが気に掛かる。





幕末の息吹


2階は建物に配慮して20名ずつしか

見せてくれません(要予約)


写真も撮れません。


障子に板欄間が

すばらしい。
P1060373.jpg

P1060362.jpg

障子の縦桟が

くねくねと曲がっていたり、

小さな松葉がぎっしり並んでたりと

それはそれは手が込んでました。

全部、曲げてるんやのうて

彫りもんや、言うからすごい。

P1060368.jpg

庭にはお茶室が3軒もあったりで、

遊びにも文化の高さを感じます。



景色を遮る事のないように

深い庇を柱で受けず、

テコの原理を応用した

P1060361.jpg


揚屋建築です。


1階の奥「松の間」は

新撰組の芹沢鴨が

暗殺される前に

P1060371.jpg


泥酔するまで酒を飲まされた座敷とか。


玄関脇には、小さな籠がひとつ

この籠で送られたのか。
P1060392.jpg


柱には刀傷もあったりで、

なかなかの臨床感です。


壁の土も

弁柄の赤壁、白漆喰、黄色い大津壁

ブルーグレー九条壁の浅葱色(あさぎ)

と、そんじょそこらの建てもんとは

ちょっとちゃいます。

P1060365.jpg


庭には臥龍松(がりょうのまつ)

岸連山の鳳凰の図



襖に蕪村筆による夕立山水図

青貝の螺鈿の間と。



幕末には諸大名や

伊東博文、山縣有朋、大隈重信など

歴史に名を馳せた名士がズラリ、

西郷隆盛など勤皇の志士が、

資金調達のため

鴻池などの豪商を招いた

ことも伝えられている。


角屋は新撰組と志士が

決して鉢合わせしない様

万全の処置をとったというからスゴイ。

P1060399.jpg


しばし幕末の息吹を

感じた一日でした。











 花魁と太夫さんは、ちゃいまっせ

念願かのうて

P1060352.jpg

京都・島原の「角屋」を見学しました。

P1060396.jpg


揚屋と遊郭と、とんだカン違いをしてました。

角屋は揚屋ということやけど、

揚屋とは現在の料亭(宴会場)のようなもので、

業務内容によって

花街(かがい)と遊郭に分かれ、

揚屋は遊宴を行う花街に入ります。

P1060354.jpg

一階は調理場と自宅にあてて、

P1060386.jpg

P1060380.jpg


二階に酒宴座敷を設けているため

お客さんを、2階に上げたことから揚屋というたようで


もともと島原という地名も

丁度、島原の乱のゴタゴタが

あった同じ頃に


角屋もバタバタと屋移りして

島原みたいや、いうて

P1060400.jpg

今の地名になったんやて、

だいだい地名も歴史もそんなもんとちゃいまっか

P1060350.jpg

置屋さん(太夫や芸者・舞妓を置いている)から

芸者さんなんかを招いて、宴会を開いてたゆうことです。

中でも最上格の人が太夫さんで、

茶・花道、琴、三味、俳諧、全ての作法に精通してて

お呼びが掛かっても

ちょっこらそっとで、お出ましにならんそうで、

たいそうなお方やったらしい。


お出ましのとき、さしかけ傘に、かむろ(禿に似た字です)

を従え、ぞろぞろと練りまわすのは太夫さんだったんです。

映画では花魁になってるけど・・・・・

なんでもカムロから太夫に育てあげるのですって。



テレビで、チャンチャカチャンチャンで出てくる

吉野太夫や思てたら

大間違いでっせ。


P1060391.jpg

普通、花魁(おいらん)と太夫さんを

一緒に考えがちやけど、

早い話が、芸事を披露するのが太夫さん


芸はしないで

技を駆使するのが花魁やそうです。

     (我ながらきれいに収めました)


いやいや奥の深いことで。


なかなか建築物に行きつかんのですが

大切な日本文化が

歪んで伝わったら、

あきまへんでっしゃろ。


               つづき




いざ、森林の市

11日?12日

森林の市」に参加します。


毎年参加し、

板材や柱材の端材などを

プレゼントしているのですが


主催者が出す苗木と、この端材を

目当てに来場する方もいて


中には

一抱えもある材を

持ち帰る姿も


オバちゃんは

さすがパワフル

これを見る限り

大阪は健在です。


今年は

テープカットに出席するよう

要請をいただきましたが、


胸にバラをつけ

鎮座するのは

何かしらん滑稽で

今一のれません。


11日はコープ自然派も

イベントがあり、

スタッフは2手に分かれての出展です。



とにかく

お天気でありますように。


待ってまっせぇ!


リフォーム 3階建てを2階に  パート?

30年前には

随分、いい加減な申請もあったようで、

申請書の図面と

建築物の寸法に違いがあったり、

敷地面積を大きく申請し、

建蔽率、容積率を増やすことも

その一つです。


リフォームは

既存部分を残す分、

安価と思われがちですが、

ここまでの内容になれば

費用も嵩みます。


かなりの雨漏りがあったとすれば

鉄骨に錆が回っていないかも

心配です。


壁を落とさない限りは

その状態を知ることは

できません。


1千数百万を投じて

リフォームをし、

心配が残るようでは

良いリフォームとは言えません。



どちらにしても

基本方針を決めていただく

必要があります。


取り壊しに費用が掛かっても

この場合、ご夫婦だけの

コンパクトで、住みがっての良い

木造2階建てを

選択された方が得策かと思います。


帰る間際に

ご主人が、一言


「それにしても、

既存の基礎はそのままにして、

その上に新しい基礎を造ったらええのんちゃう」



それでも耐震性は

望んでおられます。



キャン キャン キャイン ふう??。


   この顛末はいかに

         






リフォーム 3階建てを2階建てに

築34年・鉄骨3階建て
以前、外壁からの雨漏りがしたこともあり

3階を切り離し、
1、2階を残して

ALC板のやり換えと
屋根の掛けなおし。

水周りを2階から1階へ移し
階段の位置変えなど、内部の
全面リフォームが出来ないか、
という相談です。
めがね


理由は

夫婦2人に3階はいらない、
鉄骨解体にかかる費用が節約、

3階を2階にするのだから
強度的に問題はないだろう。

新築2階建てにするより安価

ALCの工事屋さんが
出来ると言っていたので。

自宅建築は3度目で、かなりお詳しいようです。
てづくりケーキ&コーヒー


何やら出来そうな感じなのですが・・・

大規模なリフォームには
確認申請の提出が必要なこと、

既存建物の申請時に、
建蔽率の食い違いがあること

早い話が、違反です。

建物の完成検査済証がない場合

リフォーム時の
建築基準法に照らし、

反する場合は
是正した上で
リフォームをする必要があります。

「隣もやってるから」は

ザンネンナガラ、通用シマヘン。


はて、さて、どうするか。

兎に角、自覚していただく意味で

市役所の建築課へ足を運び

納得するまで
お聞き戴くことにしました。


          つづく

トンネルを抜けると朝市だった

友人と亀岡へ

ちょっと優雅な食事に

出かけました。

P1060331.jpg

箕面トンネルを通って

そぼ降る雨の中

一路、亀岡へ


トンネルを抜けたところで

朝市が開かれていました。


早速、新米の試食や

焼き芋、焼き栗と

秋の味覚、満喫。

毎週日曜日に開くそうな。

彼岸花はくしゃくしゃに

色褪せていましたが、

コスモスは全開状態。


楽々荘

3年前に、雑誌で見つけ、

建物と庭が気に入りました。
P1060336.jpg

P1060348.jpg

山陰線の生みの親

京都銀行の頭取もされたという

田中源太郎が、

生家を明治30年代後半に

5年の歳月をかけて

改築し、


築110年とか。

P1060335.jpg

玄関の間も素晴らしく、

案内されたのは8帖の和室

何とも侘びさびのある

いい床の間でした。
P1060337.jpg

大工さんも良い仕事を

されています。


天井は、竿縁天井ですが、

猿頬面の竿縁は

残念ながらイモ付き

ザンネン!


会席料理の

価格もリーズナブルで

満足のいくものでした。
P1060340.jpg


大阪から30分の

トンネル?朝市コース


痛く気に入ったようで。



メンテナンスしましょ


「メンテナンスをしましょう」の

セミナーをしました。


柿しぶと自然ワックスの

塗り体験も

することに、


女性スタッフと

「民家」の施工部から

体験指導に一人同行しました。


レジュメは作っていったのですが


1時間20分で、

話のネタ切れ状態に

困ったなぁ、と

思ったとき


民家のスタッフが、

それでは私のほうから、と

名乗りを上げ、

サッシと建具の

簡単な調整方法を

説明してくれました。

それもいつの間に書いたのか、

説明マンガ付です。


なにやらホッコリと嬉しくなりました。

本日、

メンテナンスをしてもらったのは

お茶漬けだったようで・・・

チャカ チャンリン チャンリン


飛んでけ、結露め!



中古マンション(築36年)

を購入後の、リフォームです。

3室とも日当たりのいい位置にあり

明るいのですが、


サッシ周りは、やはり結露でしょうか

各室ともサッシ枠は

腐った状態でした。
P1060259.jpg

P1060281.jpg

一度、内装工事をした形跡が

あるのですが、
P1060264.jpg


付け柱の上に

なんと

柾目模様のシールが

貼られていました。

P1060280.jpg


サッシ枠を取替え

一室を残し、

全て杉の床板張りとし、

キッチンとリビングの

間の壁を取っ払い、


和室には珪藻土塗り壁

既存の天井材の上から

ブラスターボードを張り

クロス仕上げにすることに。


杉板の働きに

大いなる期待をもって


飛んでけ、飛んでけ、結露め!!


SGEC認証が下りました。

10月1日付けで

国産材住宅の

設計・施工を受け持つ

建築士事務所民家が


予てより申請し、

審査中でしたが、


『緑の循環』認証会議(SGEC)

の認証林産物取扱認定事業体として

認定されました。

P1060255.jpg


SGECの認証は

2008年7月現在で

258事業体が認証を受けているそうです。


住宅には70%使うことで

SGEC認証材住宅と

認定され、表示することができます。


使ってはいけない木材として

 違法伐採や

 遺伝組み換えの木材、

 利害関係者の紛争が存在する森から出た木材

 非認証の森林から収穫した木材 

などがあげられています。


よく誤解されるのですが、

FSCにしろ、SGECにしろ

木材の品質に付けられているものでなく、

森林の環境を守り

森が持続可能となる

施業を行っているという認証です。


価格的には一般材と

さほど変わるものでは

ありません。


環境負荷を与えることなく、

健全な山から収穫された木で

住いづくりをすることで

少しでも環境に貢献しているという

充足感でしょうか。





遠い昔に



これから結婚を、と

30歳前後の若者が

スケルトンでの

住い造りを計画中です。

10月に入籍し、

P1060253.jpg


式はしないで

住いづくりの資金へ。


明確な目的をもって

突き進む姿に

清々しさを感じます。


遠い昔に・・・

22歳で結婚し、

某市に建売住宅を

義父から買ってもらいました。


家を持ったという感激も

自分の家という愛着も

持てないまま、

2年半で

明け渡す

結果になったのです。


若いということもありますが、

安易に手に入れたものは

愛しむこともなく

手放すことになる、

ということでしょうか。


苦労して

勝ち得たものは

簡単に手放すことには

なりませんよ。


それにしても

我ながら

たよんない奴やった。

シュン・・・