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お茶漬け白書
日々雑感

バリアフリー孝行



5日からスタートする

堺の改築工事は


少し足が弱くなっているご両親のために

少しでも身体の負担を和らげるため

と娘さんが考えられました。


一般的な生活を送っていれば

どこの家庭も荷物が

増えていくようです。

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(片付けても、荷物の少ない家は稀です)

キッチン、リビングをひとまとめにし

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(きちんと片付けておられるのですが・・・)

30ミリの杉板を張り

床をフラットにすること

洗面まわりや浴室に

少しゆとりを持たせることや

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階段の勾配をゆるくするなどです。

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二階のベランダにあった洗濯機を

台所の一角に移動することに、

「さすが、設計やさんや」と

いたく感心しておられたようで

よっぽど不自由を感じておられたのでしょうね。

洗濯機のおかげで

株が上がったようで、ラッキー!

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小屋裏も雲筋交いや金物など

取り付けの必要があります。


設計やさんも施工やさんも

感動してもらえるよう

がんばってや!!






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地盤調査 in 奈良



コンパクトな

離れの新築工事にも

地盤調査が必要です。

ここは盛土ということでもあり

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地耐力が気になるところです。


確認申請書の仮受付に

提出しているのですが、


本日の打ち合わせで、

もう一回り大きくしたい

という要望があったそうです。

目が点

後で増築ということになれば

解体や足場など費用が嵩みます。


今であれば、増えた分と確認申請の修正で済みますが・・・

当初は10坪(33?)ほどの家具置場と

子供の遊び場だったのですが、

どんどん希望は膨らんでいくようです。

おとうさん

結局15坪(50?)程度になるでしょうか。











本日、構造見学会 in 伊丹


岡山から16名の団体(行政・林業・設計・工務店)さんが

スケルトンを見学したいと

バスで来られました。

こちらの参加者が14名で

スタッフを合せると総勢40名に

延べ31坪の現場は

人いきれでムンムン状態です。

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おまけに左官屋さんが

外壁モルタルを施工中で

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窓に養生シールを張っているので

風が通りません。


時間をズラせばよかった

あ??あ


団体で見学する場合

余程気をつけないと

迷惑がかかることに・・・

気づきました。(遅いわ)









































































































































































































































































































































































































かいだんは怖い



鉄骨3階建て造(築30年)の

1、2階を事務所として

借りていますが、


ここの階段が半端じゃなくて怖い

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慌ててカカトでも引っ掛けようもんなら

まっさかさまに墜落しそう。

あんまりあがり難いので

けあげを測ってびっくり

なんと

18cm?23cmとバラバラ状態

踏面は20cmでした。


せめて高さくらいは揃えとけよ

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それにしても酷い。

基準法では、けあげ23cm以下、踏面15cm以上ですから
(低レベル基準と言わざるをえません)

一応これでもクリアしとる訳です。

しかし

階段はリズムで上がるもんです

これだけ狂わされると

ストレスUPで

危険極まりない。



一階の階高を高くして欲しいと

よく言われますが、

階高を上げれば、階段の段数を増やすか

階段のけあげを高くしない限り

2階に上がり切れません。

段数も15段以上増やせば

途中で踊り場でもない限り

息切れしします。


この階段は反面教師として

充分役立ちそうです。


体験したい方はいつでもお越しやす。

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ただいま犬小屋製作中



10月10日?11日に開かれる

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森林の市

犬小屋を出展します。


一丁前に土台はヒノキで

屋根以外は総てスギを使ってます。

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ラブラドール(大型犬)には

ちと、狭いですが

中型犬には

デッキ付の

ゆとりのスペースです。


「私なら、蚊にさされんように網戸をつけるわ」と

外野席はうるさいんですが

出入りする度に、誰が開け閉めすんのん。

最近

創作意欲に燃えた現場監督が

仕事の合間をぬって


製作中です。


ちなみに、こんな作品も

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スリッパ収納・腰掛

当日は、恒例の木っ端の無料提供も

ぜひ、お越しください。

赤とんぼと甍


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ちょっと前までは新大阪でも

赤とんぼを見かけたんですが

最近さっぱり見かけません。


連休に出かけた

日本海の温泉地で

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ガードレールに

止まる

やせ細った赤とんぼ一匹

見つけました。


なにやら儚げで・・・


救われたのは

宿屋からの

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この甍郡


地方に行っても

カラーベストが支配する街並み

ばっかりです。

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こんな風景に逢いたくて

出かけるんですが


そんな都会のわがままに

つき合っておられませんわな












































100均の植木





たしか7年前に100均で買った

何の種か分らん植物


背が伸びて金魚鉢に移し替え

一時はショボショボしてたんですが

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最近やけに葉っぱを増やしてきたんです

ゴム系かとも思うんですが

身長も家主を超える勢いで

足元もしっかりと

金魚鉢も爆発しそうです。


こ奴は何なんでしょう。


びっくり顔


精気を吸われんようにしょ!



ちょっと一服  現場歳時記

10時の一服で

缶コーヒーブレイクしました

本日、職人さんテンコ盛り

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屋根やさん、板金やさん、ラスやさん、水道やさん、大工さん


お隣の工務店さんは

連休中に構造見学会をしはるようです。

ほぼ完成してるんやけど・・・


負けじと26日に行う見学会の看板を出したんですが、


「隣の看板に負けてまっせ」

「うちは見学会にも金とるんでっか」


わが職人軍団の一発です。


「負けとらんやろ、味がおます味が!

ただでもええけど、1円でも払ろたら

その気になって聞くんとちゃいまっか。」


と攻防線を張ったところに

自転車に乗ったみめ麗しきおばちゃん二人ご登場

3 豚

「アッここも見学会あるんや!」

「来てみよかな」

「わっ!お金いんねんわ、ただや思てた」


職人一同、ほれ見てみ、といわんばかりのニンマリ


やっぱりとらん方がええんかいな



いつになく弱気のお茶漬けでした。

変な汗
























アメリカカンザイシロアリはフンで分るそうな

関西に多いヤマトシロアリは

湿気と温度と栄養の

三拍子が揃わないと繁殖しない

と言ってきたんですが、


地面から這い上がってくる

ヤマトシロアリやイエシロアリと違って

アメリカカンザイ(乾材)シロアリは

屋根周りからプーンと進入して

好き嫌いも無く

なんでも食べる健啖家です。

ただ、


おびただしい量のフンは

身を隠しても

証拠隠滅するには至らんようで


「いたな」と、分るようです。

そうなれば


被害箇所に穴を開け

薬剤(ホウ酸系)を注入するとか。


家全体を燻蒸処理するのが一番でしょうが

先に人間がやられそうで、怖い。

スカル

ただ、さいわいなことに

1コロニーに10?100匹程度と

少アリ数で棲んでるようで



こまめに小屋裏を点検し

フン探しをするしかなさそうです。

まず、利用しやすい場所に天井点検口を

付けとくことでしょうか。


それと、

まだ圧倒的に多いのは従来のシロアリです。

とにかくビックリせんと

冷静に対応のこと

すぐに家はひっくり返りませんから。

絵文字名を入力してください

気になったらご相談ください。











































火天の城ほとんどセットは杉でした



映画は好きで

見たいと思えば

朝一に駆け込み

観賞というよりも

勝負するように見る。

絵文字名を入力してください

「火天の城」は原作を読んでる途中でもあり

シニア料金で見せていただいた。

やっぱり原作を読めば

物足りなさが残る。


城の材木ばっかりが

気になった

築城に

そんな杉は使わんやろ

とか


そんな小口はあれへんで

とか

結構やらしい目でみてる自分がいた

それにしても

木曾の巨木をどう伐り出すのか

見たかったなぁ(映画の趣旨が違います)


アメリカ映画に出る

日本もけったいやけど

肝心なとこは

はしょらんといてんか


韓流では

障子紙にべったり糊をつけて

桟に貼ってたけど

それ


おかしおまっしやろ


ニヤリ

















ものづくりの殿堂・クラフトパーク


大阪の平野区にこんな立派な

クラフトパークがあった!

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出来て10年経ってるらいけど

知ってる人しか知らんノンとちゃうかな
(あたりまえ)


陶芸に木工、吹きガラス、ステンドグラスに

染色、織物など9教室もあるんです。

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会社の帰りに手ぶらでいけるという

気安さは、願ったりかなったりです。


ちょっと交通の便利が悪そうやけど

ものづくりに燃えてる人

必見です。


体験コースもあるそうでっせ。


貧しい大阪にも、

文化を残したいというもんが


まだあったやなんて

嬉しいやおまへんか。


けど生徒数が今一足らんようで


採算が合わんかったら

消滅の憂き目を見ます。


団塊さん

こぞって制作意欲に燃えましょ!

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10月25日にはイベントがあるみたい

是非、行ってみてください。


























誰や雨男は


9月12日(土)伊丹の現場で

上棟式が行われました。

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ここんとこお天気続きで

工事も順調に進んできたんですが

ここにきて朝から本降りでございます。


そういえば地鎮祭も俄か雨の洗礼を受け

身も心も清らかに、

土地もしっかり地固めが出来

メデタシメデタシだったのですが・・・


あまりにも歓迎されているようで

雨男に雨女はと見渡せば・・・・


名乗りを上げていただいたのは

お施主様でございました。

ご結婚された日も雨だったとか


「お祝い事は雨降りがいいんですよ」

すかさず棟梁のリップサービスが入ったのは

さすがでございます。

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(お米と塩とお神酒を主要な柱に撒きます)  (写真に収めんと大勢のギャラリーが)

ご夫婦のそれぞれのご両親もご参加いただき

和やかに上棟式が

行われました。


あとは食べきれない程のお料理と

ノンアルコールビールまでご用意いただき

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幸せな時間を過ごしました。

ご家族の皆様

色々お気遣いありがとうございました。






























打ち合わせは避暑地感覚で


最終のお見積もり提示で

伺いしました。


第一回の提示から、どんどん夢が膨らんで

単純な離れから、

キッチン、トイレ、お風呂と

フル装備で、

親子3?4人が

生活できるまでに


当初の予算を

はるかに超えたのですが

先々のことを考えての

選択をされたようです。


広いお庭での打ち合わせは

避暑地感覚で

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風がさわやかです。

さあ、

確認申請のスタートです。










どでかいお寺に参拝



6日の日曜日に友人を誘って

兵庫県加東市に新しくできた

お寺を見に行きました。

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スリランカから2千年守られ、門外不出の

仏舎利(御釈迦さんのご遺骨)が

御開帳されるということで


観光寺ではないということですが

当日3万人は参拝されていたでしょうか

大阪万博の月の石を思い出しました。


千畳敷の本堂に安置され

何重にも蛇行した行列が・・・


仏舎利は透明感のある小さなお米のようでもありました。

おすし屋さんでご飯をシャリと言いますが

仏舎利からきていると聞いていましたが、

なるほど、なるほど。

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この鬼瓦はギネスに載ったようです、青函トンネルと同じ大きさとか

大林組が施工したそうですが

偶然施工にかかわった工務店さんがおられ

ええケヤキがなかったようで

梁にはブビンガ(アフリカ)を使用したと言ってました。


ブビンガは水に浸けても沈むほど

密度があり重たくて強い木だそうですが

国産材でないのがチト残念ではありました。


それにしても何棟もある寺院を

延べ360万人の匠が携わり

7年で完成させ、一人の負傷者もなかったそうで

正に神がかりです。

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御釈迦さんに逢えたことと

充分なる目の保養で

心地よい疲れが残ったのであります。


































上棟 3日目 


9日のお昼休みに現場へ

左隣のツーバイフォーがスタートしました。

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お隣さんは合板下地の上で休憩中

奥の家の基礎は

早くも仮枠が完了し

昼一で生コンを打ってました。


なんということでしょう

このスピード感は


わが現場は

引き続き小屋組みが何とか完了し

垂木打ちの真っ最中でした。

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電気屋さんもいち早く配管工事に

入ってました。

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「うちは大工さんに床張られたらアウトやから」

構造現しの家は

電気の配線に苦労します。


昼休みに大工さんを撮りました。

みなさんカメラ目線で

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久しく見ない笑顔で、ニッ






塀の裏にカビ/12年目の家


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本日さわやかな秋晴れです。

9階の窓にも秋

秋の雲が流れてました。


12年目の点検で・・・

シックイが映える美しい塀ですが

北側の裏に廻れば

陽が当たらないこともあって

カビが発生してました。

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外壁など、とくに入隅などは

太陽が当たらないと

苔が生えたりもします。

苔、カビ一発で落とします、なんてスプレーも

あるようですが、

漂白剤なんか入ってるんでしょうな

使うときは要注意です。


太陽光(紫外線)は

屋根や外壁などの

褪色・退化の原因にもなりますが


乾燥や殺菌効果で

家を守る手助けもしてくれます。


秋の陽差しは格別です。

おっと

手書き風シリーズ33顔8

シミ対策も万全に

















この一角だけ施工ラッシュ



建築条件を外して

土地を購入され


昨日から建て方が始まっています。

5区画のうち2件は完成し、

裏側は基礎の配筋中で

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左横は足場を組んでいました。

明日から建て方が始まるんでしょうね。


雲ひとつ無い秋晴れに

表裏が分らないほど日焼けした

大工さんがカケヤを振ってました。

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30坪位であれば、

普通は一日で棟を上げるのですが

木材の量が多いこともあって

2日は、やっぱりかかりそうです。

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この一角で、

他の工務店さんの

現場への気配りや

施工段取など、

勉強させてもらえるチャンスです。


どこよりも美しく、段取りよく

さすが!

と、言っていただけるよう

がんばらな、ね。


太い材料使こてるだけじゃ

能がおまへん。
























































木材市とちっちゃなだんじり

毎月、第一土曜日は

ちっちゃな木材市を開いてるんですが、

今月は夏休みも終わり

ホッと一息でしょうか

12?3人のご来店でした。

どこからか

コンチキチンと頼りなげな

鉦の音に、祭り好きの野次馬が

飛び出しました。


ちっちゃな子供だんじりを

30人ほどのチビ連が

引っぱってます。

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こんなとこに神社があるとは知らなんだ

しらけた世相に

ちょこっと陽だまりができたような

そんな雰囲気です。


だんじりは、ヒノキやろか。

ありがとうを忘れた住まいづくり

以前、民家で新築された大切なお施主さんから

2?3年前に電話があり、

和歌山と京都にある既存の木造住宅の

解体工事を見積もって、と頼まれました。


現地を視察し、

見積もりを提示しました。

見積もりのお礼の電話と

検討しますというお返事をいただいき

その後、進展は無く、

よくあることとして気にもせず、忘れていました。


3年ぶりに訪問する機会があり、

訪ねたのです。


「それはそうと、あの時はありがとう、

気になりながらそのままになってました」と

ちいさなポチ袋を手渡されました。

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思わぬ出来事に面食らいました。

あれくらいのこと、当たり前にしただけで、

お礼をいただくことを辞退しました。


「あのね、見積もってもろたから、土地をどうするかが

決められたんよ、ものを頼んでお礼をするのは当たり前やろ」


目からウロコでした。


最近、何度も打ち合わせをし、

プランから見積もりまでした段階で、

他社で相見積もりを取り、

プランは大変気に入ってますが・・・・・という

電話一本で終わりという

経験をしたばっかりでした。


建築関係の仕事をしていれば

こんな経験は日常茶飯事のことでしょう、が

相見積もりを取るにもマナーがあります。

大切な家づくりだからこそ考えてほしいのです。

住まいづくりは大勢の人がかかわり

完成させるものです。

心を通わせて始めて成り立つものです。

家づくりに必死になればなるほど、

一番大切な心を置き忘れていることに気づいてほしいのです。

注文住宅は形の無いものを創りあげ

積算し、見積もりとして提出するには

膨大なエネルギーを要します。


そりの合わない会社と続ける必要はありませんが

相手がどんな会社であれ、

感謝の気持ちをなくした住まいづくりは

どこかで歪みがくるように思えるからです。


お施主さんも人なら

建築やさんも人なんです。




























































ヒノキ張りの浴室

20年前から

浴室の壁にヒノキ板を張り

いつまでたってもヒノキの香りがすると

お施主さんの

評判は上々です。


ところが10年点検に伺った浴室で

カビの跡が見られました。

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ヒノキの壁にカガミを直付けしていました。

どうやら、完成後に取り付けられたようですが

これはタブーです。

かなり換気に気配りされておられるのですが

カガミの裏が湿気を溜めるため

カビが発生します。


こういった場合のカガミの下地には

石またはタイルを張るようにしています。

必ず風の流れを考えて

換気と吸気をとります。


ユニットバスにない好さがありますが、

空気の澱む場所をつくらないことです。


それにしても

気になるなぁ  スホトラヨテヲ、キ、ニ、ッ、タ、オ、、




















11年目の奈良の家

トップライトから雨漏りがするということで

10年点検と兼ねていきました。

11年前

260坪の敷地に

33坪の平屋を建てられ、

広いお庭にたくさんの草花が植えられ

ニワトリやアヒル、犬、猫が闊歩してたのですが

今は、雑木が育ちすぎて

ジャングルになってました。

家は殆ど見えない状態に・・・


92歳のお姑さんの介護をするために

建てられたお住まいです。

4年前に103歳で亡くなられるまで介護され、

おばあちゃんが亡くなられた後

飼っていた犬も猫も後を追うように亡くなったそうです。


「この家はみんなを喜ばせてくれたよ、

久しぶりにあんたの顔見れたんは

このトップライトが雨漏りしてくれたお陰や」

想像もつかなかった言葉です

いつもながらの寛容さに

頭の下がる思いです。

数々の市民運動に関わって来られた方ならではの言葉です。

「厳しい情勢やのに、よう潰れんとがんばってるなあ。

大丈夫か」

英語の通訳をしておられた関係で

外国の方も泊まるとか

「ホテルで寝ても疲れが取れへんけど、

ここはぐっすり寝られるらしいで」


宮崎のオビスギの家です

お世辞にも、片付いているとは言えないのですが、

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老犬が安心しきって寝入ってました

棲むという言葉がぴったりで

見事なまでに

お施主さん色に育ってました。


懐かしい母の匂いを感じた日でした。












































伝説のお施主さん


10年点検をしたところ

この際、気になっている

外部の木部塗装や

ベランダの排水など

補修をしてほしいという依頼があり、

懐かしく、お施主さんに逢いたくて

施工中のお宅を訪問しました。

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ここは河内長野の木材を初めて使った住宅です。

お施主さんは土木関連会社を経営しておられ

基礎や擁壁・コンクリートに対しては

めっぽう強く、

立腹されれば血圧があがるほどの大声で

怒鳴り飛ばされるのですが、

それとは裏腹に

人として溢れる程のやさしさを感じさせる方でもあります。

今でも、話題になるのは上棟式でのこと

全社員と大工さんに

基礎、屋根、水道、電気、

サッシ、ガスの職方さんなど

全員が参加しての式でした。

上棟式の後、

全員に法外なご祝儀をいただいたばかりでなく

行きつけの料理屋さんを貸切って

ねぎらいの祝宴を設けてくださったのです。

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気になることがあれば

事務所にズカズカと入るや否や

ワワワッと怒りをぶちまけ

スタッフの顔面から血の気が引くのですが

言うだけ言って、納得されると

必ず

担いでいるダンボール箱を

下ろし、「みんなで食べな」と

りんごやブドウ、梨など

置いていかれるのです。

無骨で繊細で、男のやさしさとはこういうものか、と

思ったものでした。


久しぶりのお施主さんは

満面の笑顔で出迎えてくださいました。

「もっと若いべっぴんさんなら、待ってても楽しいけどなぁ」

なぁんも変わってませんでした。

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  玄関のシーサー

お互い元気がなによりです。