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お茶漬け白書
日々雑感

恋しや「宮崎牛」


宮崎県とは産直住宅を始めてより

25年もの長きにわたり

お世話になっています、


5?6年ほど前の台風で

諸塚村の商店街が濁流に流された時

まざまざと見せ付けられた自然の脅威に

声が出なかったことを

思い出します。


今回は、聞きなれない口蹄疫という病が

畜産農家に壊滅的な打撃を与えました。


目に見えない敵に

どれほどの苛立ちを感じることか


手塩に掛けて育てた牛を

総て殺す結果に・・・

落胆はいかばかりでしょうか


都会で生活するものにとっては

牛イコール牛肉のイメージでしかなく

その精神的苦痛は

推し量りようもありません。


ただ

一年に2?3度おじゃまする宮崎で

この牛にどれほど豊かで幸せな想いに

させていただいたかは

間違いのない事実です。


先の風水害の時も

驚異的な復興の早さに

驚かされたものです。


一日も早く、

「宮崎牛」がスーパーや店頭に並ぶ日を



ひたすらに

待ち続けています。





























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突然、側溝に水がたまる???

築12年のお施主さんから

雨も降っていないのに、突如、側溝に水が溜まる

という連絡をいただきました。


早速、お伺いしました。

ここの敷地は道路から1m上がっており

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側溝の下端に3センチほどの穴が開き

その下に小さな水溜りが出来ています。

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地下水であれば

四六時中水が溢れているでしょうし・・・・

ちょうど側溝の上辺りにある

汚水枡の蓋を開けてみると

排水管と汚水枡の間に

ヒビが入っていました。

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お風呂の排水を流したところ

側溝の小さな水溜りの水面が動きました。

側溝の中に植木の根が張り出し

側溝にヒビが入ることもあるのですが・・・

検討した結果

エルボ(L字型の配管)をつけて下の管に

繋ぐことにしました。


内部は

紙クロスの糊の部分に

ところどころシミが出ていました。

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12年ということであれば

もうそろそろ張り替えてもいい頃ですね、


建物の横にはビッシリとドクダミが繁殖してます

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「大麻でなくてよかったですね」

と、きつい冗談を言えば


「捕まらなくてよかったわ」

というお返事


13年のお付き合いともなれば

大分、免疫性も備わってこられたようです。





















































京田辺の現場にて

京田辺のリフォーム現場へ

京田辺は枚方の先にあり

最近まで

あの混みまくりの国道一号線を

エッチラオッチラ

1時間半ほど車で移動してたんですが

第2京阪を行けば、嘘ほど早いと

監督に教えてもらいました。


東大阪線から近畿道に入り、第2京阪へ

ナビは道なき道を泳いでいます


はやっ!


1時間弱で到着です。


ここは生活しながらのリフォームです

2階の寝室、子供部屋を先に仕上げ


1階の荷物を二階に移動させ、


1階のキッチン、ダイニング、リビングを

一つにするリノベーション工事です。


こだわりのキッチンは

製作に40日かかるため

それにあわせて工程を考えました。

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現在、2階の造作中とあって

大工さんが頑張ってました。

「第2京阪、通ったかい、早かろうもん」

へっ

どこで見てたんかいな、と思える

洞察力に一瞬たじろぐ始末


このお宅は土壁ですが

二階を納戸としてそのままにされていたため

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天井をつくり、ペットボトルから再生した断熱材

入れています。

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やがて隠れてしまう松梁が

天井から顔をのぞかせてました

次の工程が楽しみ。


京田辺もグッと近くなり

気軽に来れそうです。


こればっかりは

仕分けられる前に出来ていて良かったと

思える高速道路でした。


第2京阪バンザイ!


もう枚方はルンルンでっせ




































襖のルーツは障子にあり

26日、武庫之荘で

「アルミサッシと木製建具」のセミナーを開きました。


木製建具の講師として

上田建具さん(建築士事務所民家)に

お願いしました。


上田さんは早くから杉に着目し

スギの建具をリーズナブルに提供したいと

努力されている方です。


襖の原型は障子にあるという話を聞きました。

障子紙の張替えのため

骨組みだけになった障子に

厚手の紙を両面に貼り付け

最後に取り外しが出来る枠を取り付けたようです。


取り外す工夫が様々にされていたようです。

考えれば日本建築は

総てにエコ的発想が浸透しています。

20080302田辺邸撮影 054


使い捨てタタミに、使い捨て襖、

使い捨て、つかいすて、ツカイステ


捨てられない症候群におちいっている

お茶漬けも問題ですが・・・


古くなるほど味のあるものが多いことも事実です。

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塩ビの建具をカタログから選ぶ前に


1箇所でも木製建具を考えてみませんか。


アルミサッシの淀川美建さん

上田建具さん


楽しいお話をありがとうございました。

皆さん、喜んでおられました


一番楽しんでいたのは、言わずもがな

わたくし奴でございます。





































































壁の中から猫の声が・・・

6年前に建てたお宅から

「3日前から、壁の中から猫の鳴き声が・・」

という連絡が入り、


それは大変、と担当者が駆け付けました。

玄関脇の下駄箱の裏あたりから

泣き声が聞こえるようですが


基礎パッキン工法のため

外部からも、玄関側からも

床下に入ることは出来ません。


かといって小屋裏に入り込む隙間もなく

途方にくれたようです。


兎に角、急がないことには

猫の体力にも限界があります。



そこで外壁のモルタルに

2箇所穴を開けたところで

1匹の子猫が見つかったようです。


ところが内壁側の玄関脇からも


にゃあにゃあと鳴く声が・・・

今度は押入れの壁を剥がして

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漸く、鳴き声が収まったようです。

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(大きさは違うのですが、同い年だそうです)

それにしても一体どこから・・・かと


捜しまくって、


下屋の軒裏に垂木の隙間が見つかったようです。


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それにしても子猫が自分で入ることは不可能なようで

恐らく親猫が口にくわえて運んだものと思われます。


スワッ!

ネグレスト、育児放棄か


子猫の運命やいかにと気をもみました。


結果的に、動物病院の診察を受け

生後1ヶ月くらいたっていることが判明

歯も生えていたようで


ただ、栄養不良で発育が遅れているとか

保険所送りも考えられたようですが


そこのお宅で、飼うことを決められました、

数年前に猫を飼っておられ、亡くなったようです。

これも運命でしょうか

良い人にめぐり合えて

ほんとに、よかったです。


外壁の隙間にコウモリが落ちた例はあったのですが

猫は初めての経験でした。

それにしても

大事に至らなくてなによりでした。




隙間を塞いだ担当者

「まだ、親猫が入ってたら出られへんな」


やめて?!!
























































































ツバメ


いきなりの夏日に

むせ返る昼下がり


ツバメの子育てに遭遇しました。


すわっ

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と、カメラを向けたのですが

慌てて引き返してきた

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(額の隅っこで様子を伺う親ツバメ)

親ツバメと目があってしまったのです。

彼女からすれば、

今そこにある危険でしょうが


あんたが選んだ場所のほうが

よっぽと危険ですから


感電するで、ほんと



ふと目をやれば

こともなげに

ボタンと芍薬が

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その美を競ってました。








宇治茶の郷


慶応元年に創業したという

京都山城のお茶屋さんの

離れのリフォームです。


地域には銘茶の老舗がズラリ軒を連ねています。

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慶応元年といえば、

かの坂本竜馬が亀山社中を

結成した年だそうです


元は納戸として使われていたようですが

立派な松梁にナグリが施され

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20帖の部屋の表情に大きく

貢献していました。

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木製サッシが古の技と美を誇示しています。


多目的に活用されるということで

友人を招いての

ホームパーティーや


やがて授かるであろう

ベビーちゃんの子育ての場として


この杉の床板が

伝えてくれることも

きっと沢山あると


期待しています。


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お施主さんの

「大切に使わせてもらいます」

嬉しい一言でした。





















お気に入りです

産経新聞を止められない理由は

毎朝掲載される読者投稿の「朝の詩」があるからです。

とりわけ

御年98歳の柴田トヨさんの詩が好きです。


「くじけないで」が飛鳥新社から出版されたことを知り

早速買いに走りました。


そこで一句紹介します。



《 先生に 》


私を

おばあちゃん と

呼ばないで

「今日は何曜日?」

「9+9は幾つ?」

そんな ばかな質問も

しないでほしい


「柴田さん

西条八十の詩は

好きですか?


小泉内閣を

どう思います?」

こんな質問なら

うれしいわ


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まず

しめっぽくないのがいい

顔だけ若い女優さんはいてはるけど

感性が溢れるほど若い・・・ない。


超・超・後期高齢者の定説を

まんまとひっくり返されたようで

なんか小気味いい。



後は

買うて

読んでクザサイ。









これってどうなん



業界紙にこんな話が載っていました。


大手住宅メーカーが出す資料に

「本当にお得な家づくりとは?」


一般の工務店が建てる木造住宅の

30年間のメンテナンス費用は

680万円(10年に1回×3)かかるが


当社は413万円しか掛からないので

267万円(30年に1回のため)も安い

となっているようです。


根拠を問えば、仕様が

外壁モルタル、屋根スレート瓦で

社内の劣化促進試験の結果

30年間のメンテナンスフリーが立証されている、

そうです。


当然のことながら

構造躯体と防水の30年保証システムには

長期優良住宅の「維持保全計画書」の

メンテナンス工事を行うことが

条件だと小さく明記されている・・・とか

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それにしても

1回413万もかかるのであれば

屋根は粘土瓦の方が・・・

それと10年程度でやり変える方も少ないようで・・・



いずれにしても大手メーカーさんが

いささか小さく感じるのは・・・わたしだけ???かな


















「木族」6月号締め切りまじか


「木族」(協会機関紙)を月一発行から

隔月に切り替えたんですが


えらいものです

毎月のリズムがあったんですね


隔月になればゆとりで書けると思っていたんですが

あまい

輪をかけてペンが進みません。

締切まで後わずか


えらいこっちゃ!!



それはそうと

プレゼントしていただいた


この葉っぱ

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親の葉っぱが腐ってきたようですか゛

チビ葉が育ってます。

ネズミ算式に増えれば

皿が足りません。


かといって淀川に流せば

外来種で、河川に影響を及ぼしそうです。


どうしたもんか・・・

煮ても焼いても食えません。















なあ?んも塗ってないけど、この色!!


よく質問をうけるのが

ヒノキ板はどんな色になるんですか?

このお宅の床板の色をごらんくださいませ

ワックス(アウロ)以外

なあ?んも塗っていないのですが

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この色と艶です。


浴室の壁のヒノキ板も

カビ一つ出ていませんでした。


おかあさん曰く

「浴室の引き戸の裏が一番気になります。

使った後の換気を欠かさず、引き戸の裏にも

風が当たるようにしてます」

流石(さすが)生活の達人。

気配りと知恵が違うようです。



それにひきかえ

うちの熱帯魚

ネオンテトラと思えんほどの

メタボに

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シマアジ並み


もう3枚に下ろせそう


餌はやったらええもんやない


チッ 























介護保険住宅改修工事です

12年前に民家で建築された

お施主さんから、

おばあちゃんの足腰が少し弱ったので


玄関周りや

廊下、浴室、階段と

手すりを取り付けたい

というご相談をいただきました。


シャキシャキしたおかあさんですが

60歳を過ぎての12年は

次々と身体に試練を与えるようです。


介護保険はマックス18万円の補助があり、

吹田市からはマックス30万円の補助だそうですが

所得に応じて、制限が設けられているようです。

それでも改修の必要を迫られている家庭にとっては

ラッキーな制度です。



当時はヒノキにこだわりを持つ方が多く

このお宅も殆どヒノキ普請です。

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現在はヒノキの床板を使う場合は

余程の要望がない限りは

ソリッド加工をした板をつかうんですが、

ここの階段の踊り場には

20センチ幅のヒノキ板を張っているのですが

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(一枚板を使う場合は含水率10%以内に)

若干の隙が出ていました。


手摺は簡単なようですが

全体重をかけても大丈夫なくらい

シッカリ取り付けないと

事故につながります。

階段の磨き丸太の格子に手摺受けを固定します。

「もうびくともせえへん、これでいいかな」と大工さん

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「あかん、もう1個つけといて」に

チラリと目線を向け

「わかった、わかった、全体重をかけるからな」と大工

ちょっと、誰見てゆうてんのん


ちなみに

10年経った我が家のフローリングは

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各のごとくプリントがハゲハゲ状態

やっぱり空いても赦せる・・・と

思ってしまうのですが・・・、

赦せない人には

このお宅の床にも張っている

品質が安定しているソリッド加工がお薦めです。

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(ヒノキ板の端材を縦に繋ぎ、2mの長さに揃えた板です)


つづく















































中書島界隈  第2弾


中書島で見つけたのですが

店先で珍しくスリムな福助さんを

見つけましたが、

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ダイエット法は聞き出せませんでした。


最近は店舗の内装にお金をかけず

それなりの雰囲気を出すよう工夫された

お店が多くなりました。

1時間待って座ったお店で、なかなかおしゃれ

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うん

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床はと見れば

針葉樹合板にウレタン塗装がテカッてました。

なるほど、店舗であればOKです。

また

酒蔵で見つけたのですが

酒蔵の断熱材として籾殻が

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使われていたんですね、

古(いにしえ)の匠の知恵に敬服です。



こんな斬新なポスターも作られたようですが

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さすがに日の目を見なかったようです。

展示されているのは「幻のポスター」だとか。


でわでわ、このへんにて



















自然の住まい協議会



コープ自然派事業連合さんの

神戸セットセンターで


コープ自然派と

高知・徳島・愛媛・大阪の建築士や

林業関係で構成されている

「自然の住まい協議会」の定例会が開かれました。

多忙な方ばかりの集まりとあって

日程調整が大変なようでした。

昼過ぎに雨足が強くなり、

阪神高速の渋滞が懸念されましたが

取り越し苦労でした。


昨年一年は高知嶺北の山林ツアーをしたくらいで

日常に追われていましたが

1年ぶりの会合とあって


各団体の活動報告と、

今後の方針について論議されました。

高知県からは

国産材住宅を建てることによる

二酸化炭素の固定量を表示する

「CO2 吸収証書」が

お披露目されました。

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住宅メーカーも

国産材へとシフトする傾向にあるらしいのですが・・・

集成材として使われるようでは、

山への還元になかなかつながらず

林業も育たない


出来るだけムクとして使って欲しい、

といった切実な山側の意見もありました。


2時間半の会議では語りつくせないことばかりですが

6ヵ月後の定例会を約束して

閉会とあいなりました、


帰りは嘘の様な青空でしたが、

やっぱり忘れて帰ったのであります。


傘や傘























竜馬人気で寺田屋は長蛇の列



寺田屋のある中書島にふらりと

行ってきました。


目的は酒蔵の利き酒めぐりだったのですが・・・


駿河屋本店の看板を見つけて

カメラを向けていたら

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怪訝そうなおじちゃんが

「ちょっと聞きまっけどな、あんたここの親戚だっか」

「いいえ」

「どっから来なはったん」

「大阪です、古い建物に興味があって」

「なんや、近おまっしゃん!」だと


ほっといてんか、とも言えず

京都下町のお節介ともいえる尋問を受けたのであります。

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酒蔵もどこもかしも皆満員で

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竹格子やそれを止めている手づくりの箱釘

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焼き杉の美しい板目や郵便受けなど

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古い街は何時来ても宝の宝庫です。

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寺田屋は長蛇の列で・・・パス

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十石舟も時間待ちの列で・・・パス


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それでも、目的の利き酒は完全制覇

ほんわかといい時間を過ごしました。


おりょうさんには又逢いにきまひょ






















ちっちゃな木材市 in 連休


2ヶ月一度の木材市が

5月1日に開かれました。


ちっちゃなお子さん連れの

若いママさんが

お友達と一緒に訪れました。

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連休中に棚を作るようで

ドッサリ買い込んでいかれました。


二階事務所でリフォームの写真を熱心に・・・

現在はマンションだそうですが


近い将来には一戸建てと考えておられます。


「現代の住宅には魅力を感じません。

だから古い民家を買ってリフォームをしたいんです」


しっかりした考えに脱帽です。


年齢ではないんですね



























よみがえれ掘りごたつ



連休明けからスタートする

京田辺のご両親から受け継いだお家には

掘りコタツがあります。


足を下ろせば寒かったという

堀コタツですが

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キチンとコンクリートで囲われ

中はヒノキが張られていました。


当時は断熱材の入っていない住宅が多く

そのせいで冷たく感じたのかも


コタツのやぐらは既製品でなく

がっしりとしたヒノキ製でした。

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ここにもご両親のこだわりを感じます。


キッチンと和室の壁を取り払い

キッチンからダイニング・リビングと

広がりのある空間に変身します。

ここでも

スギの床板は家族の癒し空間として

活躍すること間違いなし。


ちなみにここのお宅は土壁です。


お二階の子供室はご家族で


「そよ風」塗り壁に挑戦されます。