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お茶漬け白書
日々雑感

この材は返品です

お施主さんのご要望でガレージとして
セットで売られている木質の門型フレームを
搬入しました。

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外部とあって、どっぷり防腐材が掛けられた木材が使われています。
だいぶ造り置きした期間が長かったとみえ、曲りがひどく
大工さんが頭をかかえていました。

木材加工は、何であれ造り置きすれば時間が経過するほどに
歪や曲りが発生します。
だから発注を受けてから加工する為、時間を要します。

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端の方はカビや腐朽菌の後も見られます。

セールストークでは1日で組み立てられる
ということだそうですが、
雨仕舞から考えると1日では到底無理とのこと

これだけ曲がっていればなおさらです

翌日、販売担当者を現場に呼び、見てもらった結果
造り替えてもらうことになったようです。

組み立ても製作者の方で施工することで一件落着

さてさて1日で組み立てられるか?

いずれにせよ
出荷するときには検品したものを出してほしいものです。

現場監督はかなりの重量の材の
再搬入の手助けをするというリスクが待っています。


軍手は、はめなはれや






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おしゃれなアイアン手すり

今週、梅雨入りだとか

午前中は枚方市の新築&リフォームを計画中の
N邸にお伺いし、1回目のプラン提案を出し
打ち合わせをすませました。

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今朝、無精卵を生んだというおかめインコちゃんに
威嚇されました(ピンボケです)、無精卵でも気が立つようです
女の子はデリケートなんです

午後に寝屋川の現場に立ち寄りました。

梅雨入りを懸念し、日曜日に仕上げ塗装をしたようです。

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格子のベランダが完成してました

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中庭の上部に取り付けられたベランダが、美しい陰影を落としています

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別注だというアイアンの手すりが、やさしいカーブを描き
木とシックイに鉄がひときわ引き立っています。

室内は美装屋さんが入り、ワックス掛けの真っ最中

お庭の方も外構屋さんが入り

作業中

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6月1日にお引越しが決まっています。

もう一度、写真を撮りにきませう。

やりました、塗り壁体験

吹く風も心地よく、見事な左官日和です

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ほぼ全員が塗り方スタートできるように
ボードが組まれていたので、
全員同時スタートしました。

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みなさん井上左官さんのトークに聞き入ってます

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ワークショップは子供達にも、大人気です

壁材といえば、クロスが一般的ですが
「そよかぜ」は塗り壁の復活を願って開発されたものです

まず最初にみなさんにお話ししたことは
どれだけ上手になっても左官屋さんにはなれませんよ
でした

そない上手くいったら、左官屋さんの仕事がなくなります

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みなさんそこそこの出来栄えで、取り越し苦労に終わりました

めでたしめでたし


次回、板張り体験でお会いしましょう



塗り方教室・下準備

ワークショップ「塗り方教室」が
土曜日にあります。

いつもながらの人気で、総勢21名の申し込みをいただき
お申し込みを打ち切りました。

左官屋さんより下塗り準備をしといて欲しい
ということで、
民家スタッフ3名で半日かけて下塗りをしたようです。

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壁材「そよかぜ」の接着性をたかめるため
オリジナルの下地を塗ります。

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やるもんです、女子の手つきがかなり手馴れています。

この調子でいけば、左官までは無理でも、右官工事くらいは・・・・・なんて


話しは変わりますが

6月22日(土)に板張り教室をするのですが
指導担当は大工経験もある現場監督がおこないます。

そこで、大工さんと言うのも気が引けて
「大八さん」としたところ
関係者から、ネットで調べたら「大工さんより劣る大工」と出ていたんですが
これでいいんですか?
と、親切なお問い合わせをいただき

シャレのつもりが・・・お気遣いさせてしまったようです。

シャレもほどほどに、ですかね


遅し!

木族に「大八さん」デビューです







アツッ! お引渡しを前にして

寝屋川のお住まいが5月末のお引渡しを控え
佳境に入っています。

外構工事は6月上旬の完成を目指しています。

大工さんは外部周りのベランダ工事にとりかかっています。
塗装屋さんが、鶴見区の現場と重なり

とりあえず、あとで塗れない箇所は
大工さんが塗りながら施工しているようです。
そのため仕事ははかどらないようです。

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ベランダの床は
3メートルのヒノキをすのこ状に張るのですが、
入荷して1~2日で曲りが生じるため
隙間を等間隔にビス止めするにも1本、1本の微調整が必要になり
思っているほど簡単ではありません。

真鍮釘やステンレス釘で止めつけて終わりであれば
ことは簡単ですが
設計の指示でビスでもみこんで、ビス穴を埋めるようです。

1、2階とも施工すれば
ナント!!!
1000箇所のビス穴を埋めることになるようです。

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完成してしまえば、分からないのですが
現場に居れば、それぞれの職人さんの苦心や努力が見えてきます。

予定では今週いっぱいで大工工事は完了するようです。

ここ2,3日の暑さでかなりバテぎみのようですが
もうひと頑張り頼んまっせ!












ガンダム戦士が出迎える・淀川NPO交流会

淀川まちづくりセンターさんの呼びかけで
淀川区のNPO交流会が開かれました。

土曜日とあって区役所はお休みですが
ロビーでダンボールのガンダムが出迎えてくれました
(東淀工業高校の学生さんが製作)

それにしてもよう出来てる

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淀川区で30年も活動をしながら
地域に密着した活動を行っていないことに気づき
色々考えていた矢先でした。

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淀川区には86ものNPOが存在するようです。

とはいうものの、実際どれだけ集まるやろか、
と疑心暗鬼で参加したのですが。
22団体ほど来られ総勢40名ほどの方が集まっていました。


目的は地域とNPOのギャップを埋めることと
よりよい街づくりのために協業でなにかできることは
ないだろうかということと、

先ずはそれぞれの活動や、強みを聞き出すことにあるようです。


ワールドカフェ方式で進められました

ワールドカフェとは
テーマを設け

1 この町でやってみたいこんなこと
2 たまげたわ、あんな行動、あんな人
3 文殊の知恵でまちづくり

いくつかのグループに分かれ、テーマにたいして
グループことでセッションを行い、
人が入れ替わりまた別のテーマで話し合う方式です。


介護関係の方が多かったのですが
団塊世代が老いを迎える中
今の30~40歳代が団塊2世になるが

老々介護にならないためにも、今から介護問題を
自分の事として認識してほしい

身につまされる切実な問題を訴えておられました


また、淀川区にある使用されていない箱物の活用を
もっと考えたいなど、
活発な意見が交わされました


それぞれ熱い人ばっかりで

お茶漬けの脳も刺激され、
運動の後のように、清々しい疲れを覚えました。


























省エネリフォーム

梅田の活性につながるという
「グランフロント大阪」で

パナソニックの代理店が
省エネリフォームのセミナーを施工者向けに開く
ということで、行ってきました。

会場を探すのも大変で、
木曜日というのに、どこから人が湧いたかと
思うほどの混雑ぶりでした。

講師は女性で、20年建築業界の営業戦略コンサルティングを
務めているというTさんでした。

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営業の方向性も変化しており、
アンケートでなぜ契約にいたらなかったか
をとったところ「営業マン」と答えた人が多く

1位は、すぐに契約の話をする人(51.5%)
2位は お客様の要望を理解できていない(33.3%)
2位  専門知識が足りない(33.3%) 
4位  自分の意見を押し付ける(31.3%)
4位  客を軽視、差別する態度(31.3%)

だそうです。
これはなるほど納得できます、
自社に振り返っても、大いに留意するところです

省エネも、アクティブを主としたお話で
アクティブアプローチを、スマートアプローチと言うとか

早い話が、
省エネ商品として開発された給湯器や調理器など
住宅設備機器をお客さんに薦めるところから、
リフォームに導きなさい
ということのようでした。
後押ししているのが、住設メーカーさんであれば当然のことでしょう。


関西電力で10%程度のの値上げが
4月に実施申請されました

もちろん省エネの住設機器を利用することは
やぶさかではありませんが、
何か生活者を煽り立てるようにも感じます。

協会の考えは、省エネは先ずパッシブを優先的に考慮し、
出来るだけ明るくて、風通しが良く、家そのものが
暑さ寒さを凌げる工夫をする
そこに時間を費やしたい思います。

パナソニックさんによれば、
新しい展示室の来場者数は3日間で
京橋展示場の1か月の集客数に匹敵する勢いだったようです。

しかしこれだけの店舗数があれば、
選択するのにも的が絞りづらいかもしれません。

高齢者が倒れ込み、係員が大騒ぎしていました
何がどこにあるか分からず
とにかく迷う。

もっとインフォメーションを増やし、
ユニバーサルな対応を願いたいものですね。

ちなみにセミナー受講者は、お疲れの様子で
半分寝たはりました。

お茶漬けさんは、
何故、家は売れないか・・・・など
家を「売り・買い」で表現することに
やっぱり違和感がありました。

この騒ぎも
あと半年すれば落ち着くんでしょうね
  














国産材利用30年の活動が日刊木材新聞に

4月末に「日刊木材新聞」の取材を受けていましたが
本日、掲載誌が送られてきました。

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国産材住宅推進協会の成り立ちから
現在に至るまでの経緯が
紹介されていました。

よく回遊魚と一緒よ、立ち止まったら終わりや
なんて冗談めいて話してましたが、まったくの本音

読むほどに懐かしく、
今あることが不思議にさえ思えるほど
貧しく、ひたすら走った30年でした。

人間、都合よーできてます。
時がたてば、つらかったことなんて無かったように忘れ
楽しいことしか残らんようです。

今まで関わっていただいた方々に改めて感謝です

当時を思えば、
もう少しアクセルを吹かす必要あり

さあ!
お若いスタッフさん
これからでっせ!!!

やったぁ!手づくりプレゼントや

母の日にナント! 手づくりプレゼントが届きました。

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遠い遠い昔、娘時代にしたことがある
クロスステッチの刺繍を施した小銭入れでした。
一針一針×を刺し、模様を作っていく非常に根気のいる刺繍です
大好きな青海波の文様です

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裏返せば、康の一文字
送り主は、お嫁さんからでした。

大抵の物は持っているという可愛げのない姑さん
を、喜ばせようといろいろ考えてくれたようです。
小銭入れというところが心憎いです。

ありがとう、今あなたが居ることだけで
誰かさんは十分嬉しくて幸せです




ワァオ! ありえへん 

週末を過ごされるため15年前にお引渡しをした
朽木村のヴェランダが、そろそろ造り変えの時期にきている
ということで、チェックも兼ねて訪問しました。

住所も高島郡朽木村から、高島市朽木に変更されてました。

7年ほど前に宿泊体験で、
15名ほどの参加者と一泊させていただいて以来の
訪問です。

この家は週末に来られるだけでなく
毎年、幼児から中学生までの施設の子供たちに
キャンプ場として横の空き地にテントを張り
提供しておられます。
今では地域の方も巻き込んでの活動になっているようです。

川遊びや、バーベキューにそうめん流し、花火にスイカ割と
もりだくさんに開かれるようです。

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こまめに手入れをされているようで美しいのですが・・・・・

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エッ!
外部の木部にペ・ペ・ペ・ペンキがぁ!!
こってり塗られてました。

ペンキを塗れば、木の呼吸を止め、中から出た水分でペンキを浮き上がらせ
その結果、ペンキと木の間にできた空間に、カビや腐朽菌が発生します。

一度ペンキを塗れば、あとで浸透性のある塗料を塗るにも
一旦ペンキを全てケレンで剥がさないと、上塗りできません。
ちと厄介です。

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内部は新築当初に増して美しく、目を楽しませています。
毎週来られる気持ちが分かります。

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階段のぐらつきもなく
設計者の工夫が随所に読み取れます

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飾り物もユニーク、鬼の親子が高笑いしてました

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二階からリビングを見下ろしました

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梁の上にはポパイとオリーブが乗ってました

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子供達から送られた寄せ書きが、
楽しい思い出を語ってくれました。


ヴェランダはやり替える必要がありそうですが
建物の傷みはほとんどなく、
建具調整が若干あるだけでした。

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この地域も鹿の食害が頻繁で、町ぐるみで安曇川にネットを張ったとか
畑には電流を流した電線が張られていました。

見てるだけは可愛いのですが・・・・・
生活に支障をきたすようでは、対策を講じないわけには
いきません。
地域で鹿のハムをつくる家もあるようです
なかなか美味だとか

鯖街道に鹿肉料理というのもありですかね














瓦屋さんのセレナーデ

出入りの瓦屋さんが、最近ちょこちょこ事務所にこられます。

「なんかええ話ないですか」

と、巨体を3割ほど縮めての来訪です。


最近いかがですか?

と、問い返せば「さっぱりですわ」の返事


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ごめんね、そういえば耐震の加減でリフォームをされる方も

ガルバリュウム鋼鈑が多いようです。

新築の場合も耐震とデザインを重視して、薄い屋根が好まれるようです。


「あんまりテレビなんかで、地震のことを騒がんといてほしいんですわ」

そんなご無体な


兎に角、瓦の良さは一生懸命PRするからね

と、当てにならない返答に

「あんまり無理せんといてください」

と、可愛いひとこと

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そういえば、新築時の畳もめっきり減少傾向にあります。

過去には1軒で38枚の畳を敷きこんだお住まいもあったのですが

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木製建具屋さんも減る一方で

今、現場に立て付けに来ている木建屋の職人さんは

どう見ても御年80前後です

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仕事がなければ職人さんも減っていきます

日本の住文化は繋ぎたいと切実に思います・・・・・

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もう少し時流に逆らってみようかとも














































木端で創ろう!!!

以前から森林の市でご一緒させていただく

日曜大工クラブのNさんが、

7月6日に住育の一環として行う

木工イベントの打ち合わせに来られました。

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NさんはDIYアドバイザーとして

毎年子供たちにモノづくりの楽しさを伝えておられます

人気を博しておられます

基本的なものだけ提供し、

あとは子供の独創性に任せておられるようです。

大人の感性では想像のつかないようなものができあがるようです。

お話を聞くほどに、楽しさが伝わります。


「おもちゃを作るのが好きなんですよ」

ほんとにいいお顔で説明されます

きっと

子供建からいいエネルギーをもらっておられるのでしょうね


対象年齢は

幼稚園児から小学校低学年としています。


場所に限りがありますので、

20名限定になりそうです。


子供たちが杉やヒノキの木端を通じて

様々なことを体験できればと思います。


一番楽しみにしているのは、誰でもない わ た し かも

森のギャラリー展示

長いと思っていたゴールデンウィークも
瞬間に過ぎ去ったようです。

本日、7日から17日まで桜ノ宮にある近畿中国森林管理局で

国産材住宅推進協会と高知県、群馬県の

森のギャラリーが開かれています

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(各県の木工作品も並べられ)

とはいうものの

肝心の土、日は、ガードマンの人件費がかかるため
休館となっています。
出展者がその費用を補てんすればいいのですが
結構お高くて・・・・・残念ながら・・・

いつも、にわか連で設営するのですが・・
今回は、はてさて何をテーマに

そこで
「学問のすすめ」に倣って

「木遣いのススメ」マンションを木の家に変えませんか・・・・・としました。

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新築は無理でも部屋の一室に杉板を張ることで
空気感が一変します。

その実感を味わってほしいものです

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(浮世絵版画に大工職の仕事が描かれています)


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なんの実か分かりますか、という展示が・・・
真ん中の小さい方の松ぼっくりのような種子は???

なんとあの大きなメタセコイアの種子だそうです
興味を持てばなんでも楽しいものになるようです

ちょっと散歩がてらに子供さんと一緒にお出かけしませんか。
新緑の木漏れ日はなかなかいいものです
心のリフレッシュに効きそうです

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果していくつ分かるでしょうか???






















詭弁ちゃうのん

お茶漬けさん、これ読んで感想聞かせてください

ある林業関係者の方から渡された雑誌は

「WEDGE」でした。

特集記事が組まれていて

「花粉症は「公害」だ 行政の不作為を問う」

という見出しがついていました。

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結論は、補助金1200億円を要する「間伐」ではスギは減らず、

花粉症解決のためには「皆伐」を進めるべきだと主張しています。


森林総合研究所の林業システム研究員の方は


皆伐しても植林すれば水源機能は落ちることはなく

土砂の表層崩れは、雑草木でも防ぐことができる。

皆伐そのものでなく、適切に管理されなかったことが問題で

むしろ大規模化することで伐採や輸送コストが下がる

と推奨していますが・・・・・・


現在の林業の状況で、皆伐した後に植林を自発的にする人はいるでしょうか

多少の補助金をもらったとしても

山村の過疎化、後継者不足、高齢化の改善は望めるのでしょうか


なんだかんだいいながらも、山の緑が保たれているのは

営々と守り続けてきた山人が存在したからです。


花粉症を野放しにすることは望みませんが、

無花粉スギの研究開発も進められているようです

今すぐという訳にはいきませんが・・・・・・


ある林業県ではすでに皆伐が進んでおり、

他県からの批判を聞いたこともあります


掲載記事を読めば読むほどに

花粉を盾にした詭弁としか残念ながら思えないのですが