FC2ブログ

お茶漬け白書
日々雑感

天然砕石パイル工法って?

地盤補強について、営業に来られ

「天然砕石パイル工法」という耳慣れない
地盤補強があることを知りました。

奈良で施工している現場がある、という情報を得て
早速、見に行きました。

主として2階~3階建ての木造住宅に適合しているようです

施工法は柱状改良とあまり変わらないのですが

P1030773.jpg

先ずは直径60センチ程の穴をドリルで3メートル掘り

(この現場は支持地盤(しっかりした地盤)が3メートルしたに存在)

P1030774.jpg

穴の土をきれいに掻き出します

P1030778.jpg

その穴に天然の砕石を入れ、ドリルの先端からエアーを送りながら
突き固めていきます。

柱状改良は基礎の真下に施工し点で支えるのに対し
砕石パイルは基礎より内側に控えて打設し
側壁面で固め、強度を出すことです。

P1030784.jpg

たったそれだけのことですが、柱状改良と違う点は
施工した跡が大変きれいで、あとの基礎工事がしやすいこと

先々取り壊したとき、
土中埋設物として処理する必要がないことです。
もちろん
完了後、地盤改良報告書が発行されます
全国で2万件の施工実績があるようですが
関西圏ではまだまだ少ないようです。
チャンスがあれば見学会でご紹介したいと考えています。

スポンサーサイト



地鎮祭はセンセーショナル

河川法や里道などが絡み、確認に手間取っていた現場が

いよいよ地鎮祭を迎えました。

P1030712.jpg

式に取り掛かる前に手洗の儀から始まります

P1030765.jpg

神主さんはイチローにそっくり、もはやミーハー状態で写真をパチり

P1030741.jpg

一つ一つの所作の意味を丁寧に説明され

「榊(さかき)の和紙が揺れ、風が吹けば
地の神様が来られた証ですよ」という説明通りに
涼しい風がホホを撫でました。

途中で17センチほどもあるトカゲが
チロチロと走りました、それにも何か不思議があるようです

最後のごあいさつで、
「この地域はこの家が建つことを喜んでいると思いますよ」
のお話をいただいた、その直後

地域の「歩こう会」のメンバー(20名)さんが通り

お施主さんとのご挨拶が交わされました

神主さんのお言葉通り
「若い人が来られるのはほんとに嬉しいこと」と
大歓迎の様子でした。

町の小学校は全校生徒が90数名だそうです
通りがかりの人が何気に話しかけ
子育てを支援してくれそうな雰囲気です

大阪から1時間程度のキョリで
この里山の風景はほんとに癒されます。
アスファルトでなく
土のある生活、いかがですか












築60年のリノベーション

築60年のリノベーションの解体が進んでいます。

平屋の横に、後から2階建てをくっ付けたような形の住まいです。

2階建ての方はまだしっかりしているのですが

平屋部分は、まだ物のない時代に材料を調達するにも
苦労した時代に建てられたものです。
ご両親が亡くなられてからは
殆ど平屋部分は使っておられなかったようです

P1030680.jpg

15年ほど前に瓦屋根にかぶせるように鋼鈑屋根を載せていました。
瓦と土を落とし、屋根材は、ガルバリュウム鋼鈑にし、
屋根の負荷を軽くします。

それにしても土埃がひどく、少々水を撒いても追っつきません。

P1030676.jpg

垂木も3センチ角と細く、補強が必要です
傷んでいる柱の差し替えや、補強梁も4~5か所必要となります。

中野邸 解体

二階建ての方はまだ骨組みもしっかりしています。

リノベーションでいつも感じることは

解体がお施主さんが思っている以上に広範囲で
数日前まで生活していた住まいが
スットントン状態になり
みなさん一様に不安を抱かれることです。

解体屋さんや、大工さんからすれば、
中途半端に残せば作業がより複雑になり
余計な手間がかかるそうです。

工事が進むにつれ安心されるのですが
解体現場はプロであっても緊張します。

床下のカビ臭も強く、換気が必要です。

出来るだけ解体しないで、
上から隠ぺいし、それなりに収めるほうが楽かもしれませんが

元がどうなっているか分からないことには
本当の安心は得られません


どうする? 水害に遭ったら

京都福知山の由良川の氾濫で

福知山、舞鶴など被害が大きかったと伊東木材(福知山)さんから
連絡がありました。

子供のころ台風で水害を体験したことがあります。
1階の天井近くまで水につかったのですが

木製の建具を洗い

さすがにタタミは使えませんが
床の下地板(スギ)を水洗いし、
シックイ壁についた泥も水で流して

3~4週間、乾かせば、それなりに生活が出来ていました。

今の住まいであれば、どうでしょう?

合板やビニール、既製品の建具など

内装材のほとんどは水でふやけて使い物になりません。

s-P1150241.jpg

伊東さんも
昨日まで使っていたものがゴミになっている
新建材の脆さも分かったと
フェイスブックに書いています。

ビニール系は焼却するにも有毒ガス(ダイオキシン)が発生します。

ちょっと今の住まいづくり、これでええやろか???

P1110643.jpg

(柏原市の自然食の店 根っこやさん)

92歳の挑戦

いつも「お茶漬け」を読んで下さっているという

枚方のお施主さんから、敬老の日を前にして

情報提供を受けました。

お知り合いに92歳の方がおられ
(性別を聞き忘れたんです)

時々お見舞いを兼ね、ご夫婦で訪問されるようです。

いつも新聞の折り込みをストックされ

丁寧に裁断し、寸法違わずキッチリ整えて折り畳み

籠を編まれるようです。

いくつも創ってお土産に下さったとか

P1030674.jpg

おっしゃるには、

手先を使うほどに脳が鍛えられるようです。

紙とは思えない程のしなやかさと

広告紙と思えない鮮やかさに驚かされます。

92歳の手仕事

手先を鍛えて脳内活性を計る! 目指せアンチエイジング!

それにしても何に使おかしら

帽子にピッタリ

街で見かけても
決して指を指さないように願います。




機織りとスギチェーン

先日、住む・棲む・塾のセミナー後

地場産業振興会館(旧・じばしん)で

女性が機織りをしている光景に出合いました

カーペット状の織物です

P1030672.jpg

製図を見ながら編み込んでいくようですが
1日3時間で3筋ほどしか織れないようです。

堺市には刃物や手ぬぐい等
いろんな文化が根付いています

P1030673.jpg

そういえば、このオニギリ状の玉はスギです

チェーンやロープと違って

暖かくて、やさしい、この感触がたまりませぇん。

スギはまだまだ可能性を秘めています。

あの渡月橋が・・・

関西のデートスポットでもある渡月橋ですが

P1120323_20130917103124580.jpg
(通常は穏やかな流れ・・・)

P1120324_20130917103200f6c.jpg

この川幅の水があふれるとは・・・
桂川の氾濫には正直驚かされました。

P1120331_20130917103204604.jpg


一時は大和川も大変な状況に・・・・・
建築された家が数件あるため、ハラハラしました。
皆様には被害はなかったでしょうか

翌日、梅田まで出たのですが、淀川の河川敷にも水があふれ、
たくさんあったブルーシートテントがすっかり流されていました。

天災ばっかりは、免れようがありませんが
とりあえず早めの情報キャッチと、出歩かないことでしょうか


参上! タカラショールーム

今までのタカラではないイメージの
ショールームが出来ました、
ぜひ一度見てください。
という熱心なお誘いをうけ東大阪まで行ってきました。

大昔に一度行ったことがある程度でしたが・・・

P1030653.jpg

キッチンの収納スペースの広さと、主婦目線に立って考えられた
使い勝手の良さに感心しました。

P1030658.jpg

キッチン吊戸棚の下段に設けられたスパイスラックも
これであれば一目でわかり、使いやすく、油汚れも避けられそうです。

P1030667.jpg

洗面台の下も嬉しい纏めやすさです、
扉を開ければ雪崩のように落下する
我が家のセンメン台とは大違い

P1030668.jpg

また600ミリ幅の洗面台に引出を採用しているのは
タカラだけだそうです。
一度引出を知れば、開き戸に食指は動きませんよね。

P1030669.jpg

一番心を動かされたのは全てホーローで造られた換気フードです
水洗いができて、掃除が簡単そうです

タカラは値引き率が低いという定評がありますが、
もともとの定価を安く設定しているようです
この換気フードが定価10万円であれば、大納得です。

P1030671.jpg

丁度手ごろな広さで
ショールームスペースがまとまっており、
とにかく疲れないのがいいですね。


リフォームへの対応も細かく考えられており、
一見の価値ありです。

帰り際に写真をパチリ
みなさん不思議そうに眺めてました

おみやげは、ちっちゃな「タカラ箱」でした
帰ってからこっそり開けてみます。

来週10歳ほど老けていたら、そのせいかもしれません。


別段、タカラさんからPR料をいただいた訳では
ありません。…念のため

ええもんはええ、もちろん主観です


映像は正直です

建築士事務所民家が
社長TVに取り上げられました。

さすがです、取材慣れされています。
1時間ほどの取材で
雑談の中から上手に会話を拾い上げ
テープにまとめられていました。

自分の話し声が第三者的に聞くと
違って聞こえるのは何とも不思議です。

s-P1150658.jpg

こんな顔してしゃべってんのか・・・いややなぁ
映像は正直です

ご依頼は、忘れた頃にやってくる

随分昔に、セミナーや見学会にご参加されていた方から
お電話をいただきました。

会社をやってるんですが、建て替えたい、ということです。
ご入居の希望時期を伺えば、
12月まで、というご返事でした。

とにかくお伺いすることに、
とは言うものの、建て替えで、今からスタートして12月完成は
不可能に近い工期です。

恐らくリフォームの間違いでは・・・、
で、本日訪問しました。

P1030619.jpg
(近隣の様子)

P1030612_20130906142302ef3.jpg
(付近の様子です)

平屋の事務所兼ご自宅を
木造3階建てに建て替えたいというご依頼でした。

1階をガレージにし、2階を事務所
3階部分をご自宅にということです。

それにしても、忘れずにお電話を下さったことに大感謝です。

鉄道関連の会社をされており、新大阪に行くことも多く
その加減で覚えていただけたのでしょう


最近、懐かしい方からのご連絡が続いています。

何かしら不思議なご縁をいただいているような
そんな気がしてなりません。
そういえば、お互い若かったですよね
嬉しい再会の1日となりました。

300円の攻防

ゲリラ豪雨続きで、
枚方の下屋の棟上が中断されたりで・・・

おかげで気温はぐっと下がったようですが
雲の動きを見ながら5日の朝一で現場へ直行です。

そうそう、たまには差し入れを・・・と
へっ何! 財布の中は300円
財布は忘れませんが、お金を入れるのを忘れたようで
とりあえず2本のお茶を引っ提げての登場です

あんのじょう 
「だいじょうぶでっか、お金も持たんとよう来はりましたな
パンクでもしたらどないしますねん」と大工さん

なけ無しの300円でお茶を買ったのに・・・・・

P1030604.jpg

P1030607.jpg

無事に棟が上がり、ブルーシートで養生してました。
あす板金屋さんが来て屋根工事に入ります

P1030602.jpg

リビングには低温床暖房も敷設されてました

P1030600.jpg

監督が水道屋さんとユニットバス据え付けの打ち合わせを
しているようです。
次回は君達に優先的にお茶を回しますので

期間中は出来るだけ外出をお勧めしていましたが
お施主さんは講演会の聴講に行かれたようです。

おかめインコはカナヅチの音にも大分慣れてきた模様

OBのお施主さんから

東成区で計画中のオープンカフェは、
隣接するご自宅のリノベーションを先にすることになり
昨日、ご契約をいただきました。

偶然同じ日に
以前、東成区で新築をされたお施主さんから
ご近所に嫁がれた娘さんが、自宅を建て替えるというご相談があり
契約後の流れで、お伺いしました。

P1030590.jpg

戦後間もなく建てられたお宅で、築65年ほど経っています。
取り壊して新築ということになれば
解体費や隣家補修などの費用がかかることと、

この近辺の土地は地耐力が弱く、
地盤補強にもかなりの予算を要します。

敷地面積が20坪程度ということもあり、
3階建にでもしない限り広さが確保できません。

ご予算の都合もあり、
今回はリノベーションを選択することに・・・

P1030578.jpg

現在、陽当りの良い二階が寝室になっていますが
キッチンとリビングを二階に移し、
一階に寝室とお風呂を望まれています。

P1030588.jpg

キッチンもきれいに使っておられますが、
風通しが悪く、熱が籠るようです。

屋根を軽くし、
耐震補強も加えながら耐震性をアップする方向で
計画を進めることになりました。

住宅建築って不思議です、
動き出すとなぜか同じ地域に集まるようですね。