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お茶漬け白書
日々雑感

古民家解体で見えた!

14日からスタートした今井町の古民家リノベーションですが

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開けてみれば
2~3回リフォームをした形跡があり、
天井を剥がさないで、その上に天井を張ったらしく
はぐってもはぐっても天井が表れるという
ロシアの人形マショーリカ状態だったそうです

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古い梁、柱は残すという、街並み保存地域ならではの
規制があるようですが
当時の庶民の家は木材もかなり高価だったとみえ
梁丸太の径なども華奢なものが使われていました。

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それに比較して、差し鴨居のデッカイこと

解体作業は防塵マスクをつけて、
すわっエボラ熱か! 
と、思うような大工さんのイデタチです

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なんとも不可解で危なげな箇所が出てきました 

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まるでダルマ落とし
かなり杜撰なリフォームやさんが施工をしたようです
見えない箇所ほど恥ずかしくない仕事をしたいものです
鉄骨の梁が一箇所入っていました

長屋と見ていたのですが、
お隣とは棟も繋がっておらず、途中でぶった切られた可能性も・・・
やみくもに解体すれば壁が落ちる可能性もあり
神経を使います

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とりあえず増築部分にはロックウール断熱が入っていました

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増築の取り合い部分に段差があったりで
剥がさないと見えない部分が多く
梁部分にシロアリによる蟻害もみつかりました

11月29日(土)の「今井町そぞろ歩き」では
作業中の大工さんの話しも聞きながら
この現場の状況をご覧いただきます

この状態が、どのように変化するのか
心配でもあり、その分わくわく感も上昇中です

2月に行う完成見学会と合わせてご覧ください。


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冬が来る前に・断熱リノベ

断熱・耐震リノベーションの現場が
11月末のお引渡しを目指して頑張っています。
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(before)

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(after)

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二階の床板を増し張りしたので、
本日、建具屋さんが入り
既存ドアの調整を行っていました。

外気は少し冷え込みがキツクなっていたのですが、
心なしか室内は暖かさを感じます。

「部屋の中、少し暖かく感じませんか」
作業中の職人さんに同意を求めて聞きました

「そう言えば、そんな感じがしますね」と
嬉しい反応が返りました。

想いが膨らみ、
3か月をかけての大改修になりました
冬の寒さも大変ですが
夏の西日が半端なく厳しいようで、
そのためのリノベーションと言っても過言ではありません

建て替えた方が良かったんじゃないの
というご意見もあるようですが
戻ってくるのを心待ちにしておられる
お母様のために、を
第一に考えてのリノベーションでもありました。

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ところで前回「紫式部」と紹介した大好きなお花ですが
「ホトトギス」でした
葉裏にいた毛虫ちゃんも冬支度でサナギになって、
どっかにぶら下がったはるんでしょうか

大好きもええ加減なもんです


ジビエしませんか

NPO大阪府民環境会議の
OPEN cafe (オープンカフェ)で企画された
「今話題となっているジビエ害による里山問題」のお話と
「ジビエ料理」を食する会に参加しました。

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ここ10年、どの地域に行っても
獣害とくに鹿による農作物や森林被害の話しが多く
ジビエ料理、なんとかならんものか、と考え
馴染のイタメシやさんに相談したこともあったのですが・・・
イノシシなら…鹿は・・・と、歯切れが悪く

漸く、ジビエ食にたどり着けました。

林業の採算性がとりづらい状況下にあって
植林した若い木が全て食べられたり、
鹿の口が届く2m以下の高さの枝葉や下層植物は全て食い荒らされ
外柵などに膨大な費用が嵩む始末です

兵庫県の林業被害は4億7千万円に上るそうです
森林の少ない大阪府でさえ8千万円とは驚きです

人間が招いた結果とはいえ
災害に加え、獣害が追い打ちを掛け
これでは農業も林業もやる気さえなくなります

昔は里山のタンパク源はイノシシやシカ、ウサギなどで
満たされていましたが、
いつでも手軽に入る鶏や豚が今ではその座を奪っています。

高タンパクで脂質が少なく、カリウム、カルシュウム、鉄分が豊富という
メタボ向けには必須食材です

能書きはこの辺にして

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いやあ、実に旨い。
例によってレアーステーキは食べ急ぎ、写真を忘れる始末
かつ&コロッケは何とかシャッターに収めました

鹿肉はここにしかないという熟成させたものを使っているそうです
ジビエの粕汁に炊き込みごはん

願わくばレアーステーキを後2、3枚
すっかり、ジピエにはまりそうです

ちょっと響きは悪いですが、「ジビラー」にならんかの

そうそう食した場所は、「桜ノ宮」にある
近畿中国四国森林管理局の下にあるレストラン「こもれび」さんでした












早いものです20年

国産材住宅推進協会の前理事長であった
竹中東吉さんが亡くなって
早いもので今年で20年になりました。

クリスチャンであった竹中さんは
母教会の千葉の墓地で眠っています。

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お墓参りに行くときはいつも友人である
スズキ建築設計事務所の会長ご夫妻に
ご一緒していただきます。

今回は20年ということもあって
竹中さんが心から尊敬されていた
葛飾区の水元教会の斉藤牧師さんと
名古屋の下会所先生にも
お越しいただきました。

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下会所さんと鈴木さんは共に一級建築士さんで
欠陥住宅の追放運動から深くかかわり
竹中さんが亡くなった後も、何かと助けていただいた方達です。

鈴木夫人のはからいで
故人が大好きだった真っ赤なバラで献花です
斉藤牧師は御年85才
ナビなしで地図だけで、どこでもいかれるという話しに
60代の若者は一様に驚いていました

鈴木氏のフェイスブックで拝見し
一度行ってみたいと考えていた
流山市の「守門」さんで、会食しました

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(笹の葉型のお皿に、26種類の旬彩がのっています)

飲むこと食べることが大好きだった故人も
見慣れた顔にきっと喜んでいることでしょう
何時お逢いしても、35年の交友は歳を感じません。

ただ、椅子から立ち上がる時、
全員つかまり立ちをしていたのが
いささか気になるところです。

みなさま、ほんとにお忙しい中ありがとうございました。
健康にはくれぐれもご留意いただけますように。




高野槇の浴槽

製作にも日数がかかっていた東灘区の木のお風呂が、
漸く設置できたというので、見に行きました。

20年前に設置した「ヒノキ風呂」が大好きで
今回もヒノキをご希望でしたが、高額の上に前回の物より厚みが無いなどで、
実は、高野槇は価格も思った程高くなくて
おまけに耐久性も良いという
風呂桶屋さんのお薦めもあって・・・高野槇に決定

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本日、タイル割の打ち合わせが済んだようです

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外壁塗装も完了し、見違えるように美しくなっていました。

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陽当りが良く、柚子の鉢植えに実が一杯付いていました

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この紫の実は何ですか?

「紫式部ですよ」

あれっ!  これが紫式部? 小さな南天状の鮮やかな紫の実です

1か月前に川西の現場で見た紫の花は何だったのか?????



もみじと白象に魅せられて

時間がとれたので
以前から見たかった俵屋宗達
杉戸に描かれた「2匹の白象」に逢ってきました。

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京都市東山区にある養源院に参りました

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このお寺は、伏見城の戦いで負け、自害した徳川の家臣たちを祀るため
血のついたスギ板を天井板として使っている事でも有名です。

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久しぶりのモミジがほんとに美しい

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空気も澄みきってひんやりと

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内部は写真禁止でとれません
あのおおらかな杉戸絵の白象には

また会いたくなりそうです

それに左甚五郎の鴬張りの廊下と
大満足で盛り沢山なお寺でした

なんと文化の日にふさわしい一日だったことでしょう!