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お茶漬け白書
日々雑感

近況

気が付けば1月もあとわずかです
気の緩みか
風邪をひいたり、差し歯が抜けたり、肩がこったりと
なんだかんだと戦っておりました

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1月24日の薪ストーブの体感は残念ながら
子供さんがインフルエンザにかかり中止になりました
参加を希望されていた方や
お施主さんにお気遣いをさせる結果になり
お詫び申し上げます。
これに凝りませず
また、機会があれば、拝見させてください。

例によって木族の出稿がやっと終わり
ただいま燃え尽き症候群にとらわれています

2月、3月とまた慌ただしくなります
あと、2,、3日この余韻を楽しみます

ほけ~~
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現場は佳境に入っています

一段と寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか
奈良・橿原は大阪市内と比べれば
盆地のせいなのか、冷え込みが厳しいようです

今井町・古民家のリノベーションですが
開けてみれば、梁構造が虚弱なものが多く
一部の柱と梁を残して、ほとんど新築と変わらないくらい
新しい杉材で補正しました。

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(12月26日撮影)

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(12月26日)

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土間も湿気が上がらないようにスッキリと

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(12月26日撮影)

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既存の野地板の上に、杉の野地板を重ね張りしています。

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(1月8日撮影)
年末に竹小舞を編み、荒土を塗った土壁も
中塗りを待つ状態に

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(1月8日写す)

Ⅰ、2階とも床板が張られていました
予想以上に梁の差し替えなどに手間がかかり
2階にはM大工さんが応援に入っています。

「へぇ~、こんなん出来るのん?」
ときどき通りがかりの方が興味深く見学して行くようです

協会のオープンハウスは2月8日(日)10時~15時です
前回、見学された方には是非リノベーション後の
古民家をご覧いただきたいものです

後、ひと頑張りです

お年始で見つけた

今年もたくさんのお施主さんから年賀状をいただきました。

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いずれもお子様の成長ぶりなど、近況報告が綴られ
そのお顔や当時を思い出します。

毎年お年始に伺うお宅で、
床の間に活けられた万年青(おもと)と

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女性初の衆議院議長を務め、昨年9月に永眠された
土井たか子さんの書が飾られていました

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(生きているすべての人とふれあって、心あたため生きたいものを)

阪神淡路の震災後にいただいたものだそうです。

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もうすっかり恒例にしてしまった「お抹茶」をいただき
会話はいつも住まいづくりに始まり、
なつかしい人と国産材の話しで終わります。


さまざまな人の想いに支えられ、今年もスタートです

絞殺しの木

ガイドさんの説明に頻繁に絞殺しの木として
ヤマグルマの木が出てきます。

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巻付いて本体の木を枯らすとか
薄い茶色の方はヒメシャラの木だそうです。
どの木々も生き残りをかけてのことでしょうが
それにしてもこれだけ締め付けられると
ほんとに苦しそう

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宮崎駿監督がここを見て、イメージを膨らませたという「もののけ姫」を
彷彿とさせる白谷雲水峡など
体の中までフィトンチッドで浄化されそうです。 

九州で一番高い宮之浦岳(標高1928m)を有する屋久島は
わずか東西に28km、南北に24km、面積5万ヘクタールの島です。
その中で、計り知れないほどの時はいくつものドラマを繰り返し
この森を育み、繋いできたのでしょう。

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倒木から一杯の露を溜めこみ、
無数の木々たちがキラキラと芽吹いていました。
この営みが永遠に続きますように・・・・・

この地を愛し、守り継ぐ島民の方々に感謝します

岩盤に育つ

屋久島は花崗岩で出来た島だそうです。

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岩にへばりつくように根が這っています
栄養の少ない岩盤で育つため年輪が微細で、腐りにくいとか

年輪の違いが一目瞭然の展示物がありました。

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(屋久杉の年輪)
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(屋久島の地杉の年輪)
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(秋田杉の年輪)

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世界遺産の指定区域では、
少し小柄な屋久ザルが自然体で暮らしているようで

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この中に、これまた小ぶりの屋久鹿が2頭いるのですが・・・わかりますか
お尻の白いハートが目印です

お猿さんも鹿も最初は物珍しく、カメラで追いましたが
こう頻繁に出没されると、もはや犬猫の感覚です
イノシシやクマはこの島にはいないようですが
これだけ自然が豊かなところでも、獣害はあると聞きます

郷土料理には鹿の刺身がでていました。

南国ならではの植物が生え

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(ヘゴの木)
ジェラシックパークに出てきそうな大きなシダは
「ヘゴ」という植物です

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(ガジュマル)
この木の前ではさすがに小さく写ります、シメシメ

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気根が垂れ下がり、地について成長すると聞きました。
ツリーハウスには、もってこいです

スギに生きる

2015年がスタートです
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月休みを利用して、念願の屋久島に行ってきました。

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(屋久島空港は滑走路が短いため、プロペラ機のみ着陸可能。
雨風の影響が大きく、鹿児島空港で下されることもあったり
伊丹まで引き返すこともあるとか)

何はともあれ無事着陸です


樹齢1000年以上を屋久杉と言い
1000年未満のスギは小杉というようです
100年に満たないものは地杉と呼ぶそうです

片道8時間かかるという縄文杉(樹齢7千2百年)は、
降雪などの悪天候や、片道8時間かかることもあって
この時期、見ることは難しいようです。

樹齢3千年の紀元杉や、

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弥生杉(樹齢3千年)には逢ってきました。

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現在、屋久杉の伐採は禁じられており
今、木工製品として出回っているものの多くは
江戸時代に伐採された屋久杉の切り株として
残されている根元部分を使っているようです

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年貢として米俵1俵と、平木2310枚が同じ価値とみなされ
そのための伐採が盛んに行われたようです

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平木は瓦の普及していない時代に
屋根材として使われ
目地がまっすぐに通り、節の無い上質の屋久杉が使われたようです
いやはやなんとも勿体ない話

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下部の曲がった部分から上に足場を組み伐採し
根株はそのままに

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残された株に種が落ちて、種類の違う大樹が育っているのを多く見かけました。

それにしても千年は気の遠くなる話です

気が向いたとき、続きを書くことに・・・