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お茶漬け白書
日々雑感

旧文化住宅を、両親が暮らしやすい間取りに

先日マンションリフォームをされた方から
ご両親が住んでいる共同住宅(神戸市)を、暮らしやすくリフォーム出来ませんか
という相談がありました。

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昭和40年に建てられ
かつては入居者で埋まっていた文化住宅ですが
今は大家さんであるご両親が、1階部分を居室にしておられるようです

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神戸の震災後、何度もリフォームを繰り返し、
かなりのお金を使われたようです。

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その割には外壁などは簡単な補修でしかなく
基本的な耐震補強などの提案はなかったようです。

後々この建物をどう使われるかによっても
提案は違ってきますが、
年齢の事もあり、負担を強いるのも問題です。
はてさて・・・・・・どうしたものか
悩みどころです。


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これが杉の内部割れです

これが高温乾燥により、内部割れを起こした杉です、と
木材の中低温乾燥をおこなっている製材所さんに
実験的に高温乾燥したものを見せてもらいました。

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(真一文字に入っているのは、内部を見るために切ったもの)
小口にヒビが入ることはあるのですが・・・・・

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内部割れがダメなのは縦にヒビ割れが走っていることです

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高温乾燥は乾燥初期に発生する表面割れが少なく
乾燥仕上げの段階で内部に収縮が始まり
外部がそれに追いつかず、内部のヒビ割れが大きくなるようです
内部にヒビ割れが入ると、木材強度は20~30%落ちます

それを回避するため、今では天然乾燥と人工乾燥を組み合わせるなど
様々な工夫が各製材所でされているようです。

確かに天然乾燥や低温乾燥は色や艶も良いのですが
作業効率や価格なども含め総合的に考え
何がベターかを判断したいものですね。



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インフルエンザと桃の花

インフルエンザが猛威を振るっているようです。

先に設計のTさんが風邪を引き、
先週末に施工部のKさん、
設計のKさんと続き
予防注射を打っていたにもかかわらず
お茶漬けさんも微熱が3日続き
休みました。

住楽のHさんも、最近の多忙が応えたのか
インフルエンザでダウンです。

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スーパーで桃の花を買いました
最近忘れがちな
女性スタッフの女子力のアップを願っての
桃の花だったのですが・・・・・

こみこみのインフルエンザ見舞いになったようです。

診療所の若先生が丁寧に教えてくれました
「お茶漬けさん、昔、流感といってたのが
今のインフルエンザですよ」

分かっとります!



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本日、灘区のマンションリフォームお引渡しです

広いベランダからは神戸港が一望でき

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六甲山を背にして建つマンションです。

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床にスギ板を張り、キッチンを入れ替えただけですが
「空気感が全然違いますね」とお施主さん

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張りたては赤身がくっきり目立ちますが、
年数を経て、赤白同化し透明感を増しあめ色に変化します。
ついたキズも最初は気にされるようですが
段々目立たなくなり、
やがて気にならなくなるようです。

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この暖かさで、お金の生る木に花が咲いていました。

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それにしてもこの外部階段
足腰鍛えるのによさそうです。


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養生大切・阿倍野のリノベーション

月曜日から阿倍野区の鉄骨3階建ての
リノベーション工事がスタートしています。

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今回一番気を使ったのは、
お隣さんと殆どくっ付いて建っているため
足場をお隣の屋根面に載せてもらうことです。
不都合が起きれば施工者の責任で補修することに・・・

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養生には万全を期し取り組んでいます。

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施工しない和室や押入れは、ホコリや傷がつかないよう
養生材でガードします

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1階和室の天井を外せば
真っ赤な錆止めを塗った鉄骨が顔を表しました。

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階段はリサイクル可能な階段カバーが敷かれ

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養生は工事が完成すれば、全て取り払い残らないものですが
養生の仕方で仕上がりも違い、一つ間違えば
近隣トラブルにもなりかねない
大切な作業です。


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芽キャベツのChoo Choo TRAIN

春野菜が店先に並び
少し苦みがあったり、
灰汁が強かったりするけど
季節を先取りするようで大好きです

柔らかくてバターで炒めたり、
シチューに入れたりと大活躍の芽キャベツですが
スーパーで初めて
芽キャベツの生ってる姿をみました。

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何なん、コレ!

芽キャベツの Choo Choo TRAIN や
これだけついて290円とは安い

それにしてもこの形
神様のいたずらとしか思えません
あつかましくも
いっぱい芽が出そうな予感

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今井町の富田屋さん

丁度一年前にお引渡しをした、
橿原市今井町のお宅から連絡があり、
点検も兼ね担当者がお伺いしました。

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(現在の様子)

珈琲豆の焙煎と販売をされており
すっかり地域に馴染んでおられる様子

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(完成時の写真)

上下同じようですが、完成当時とはやはり雰囲気が違います
今から思えば何やら映画のセットに見えなくもなし
人が暮らすことで家はその景色に溶け込むようです

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すっかり珈琲焙煎「富田屋」としてのスタイルが
板についたSさんです

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富田屋さんは厳選した豆を丁寧に焙煎され
遠方にもたくさんのファンをもち
富田屋の珈琲新聞を配信しておられ 
アットホームな記事は読む人をほっこりさせてくれます。

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もらったコーヒーを早速いただきました
香りに魅せられ、つくり手のやさしさが伝わる美味しさでした。

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ところでご用件は・・・
予算の都合で断熱サッシにできなかった2階の寝室が寒いため
内窓かペアガラスにされたいということでした。

暖かくなったら、コーヒーの美味しい淹れ方など
教わりたいものです。


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行きました・春画展

春の訪れを感じる日に
京都左京区の細見美術館で開かれている
「春画展」に行きました。

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(水面に映る行列)

先に大英博物館で開かれ、絶賛を博したこともあってか
東京に引き続き、行列ができる程の人気です。
歌麿や北斎など歴代の浮世絵師や狩野派の絵師など
生活の糧に春画を描いたということですが

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それぞれの作風が表現されていて
おおらかでウイットに富んだものも多く
江戸の暮らしも垣間見え興味深いものでした。

列が遅々として進まないのには閉口したけど
個人的には円山応挙の絵が白象と重なり
何とも意外で楽しめました

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サクラもただ今熟成中のようです

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京都らしく
どこかのお勝手口に邪気祓いの鬼が
赤いヨダレかけをして佇んでたけど・・・・・
効くのかな?


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万年床はあかん

一年前にお引渡しをした方から
杉の床板がカビで黒ずんてきたということで
担当者が訪問しました。

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お話を聞けば、5、6日お布団を敷きっぱなしにしていたようです。

睡眠中に出る汗は一晩でコップ一杯と言われ
家族4人で寝ていればコップ4杯の水を
床板に撒いたことになります。
それが5日となれば、床板はたっぷりの水を吸ったことに・・・・・
それにお布団が重なれば、温度も保たれ
ますますカビにとっては好都合です

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元々木には様々なカビが付いていますが
木材を乾燥させることでカビは増殖することはありません。
絶えず濡れた状況になれば結露と同じで
カビの動きは活発になります。

とにかく風を当てて乾燥させてください
状況にもよりますが
以前同じように万年床で出たカビを除去したことがありますが
ホウ酸とメラミンスポンジできれいになりました。

塩素系の漂白剤などは
極力避けた方がよろしいかと


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築80年の町屋

昨年、調査に伺った町屋のリノベーションですが
ご高齢のお母さんの体調を考え
暖かくなってからして欲しいということで、
打ち合わせを再開しました。

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二戸一の連棟ですが、
隣家が数年後に取り壊すことも視野に入れて
基礎にしっかり手を加えたいということです。

このころの長屋はしっかり建てられており
昭和初期の町屋を壊すのはもったいない話です
ところが
次に住み継ぐ方にその想いがなければ
簡単に取り壊されてしまうようです。

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三〇年ほど前に建て増ししたというお台所は
減築して欲しいとのこと

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表と裏に二か所ある階段ですが
良く使う裏側の階段の勾配を緩くすることに

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天井板も欄間もいい色になってますが

八〇年前からそのままの天井です
ネズミが走ることもあり、隣家との間に界壁を設けて
天井もやり替えることになりました。

水回りも入れ、かなり大がかりになりますが
この家が新しく生まれ変わることを楽しみにしておられるご家族に
心から喜んでいただく住まいを目指すには

ご家族と同じ思いでこの家を想うこと

帰り際にお施主さんが
「お茶漬けさんは、ほんとうに、この家が好きなんですね」

ハイ !


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首にきそう

堺の実験的リフォームの現場で、
ご家族で塗装にチャレンジする天井のブラスターボードに
下準備のパテ埋めがされていました。

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ご主人がされたのか
ボードのビス穴に一つ一つパテ処理をし
穴の凹みを無くし平らにしていきます。

が、パテの量が少なかったか、乾燥すると痩せるのか
凹みが残ってます。
簡単なようでやっぱりコツがいるようです
それにしてもぎょうさんの穴を首をそらしてやっつけるのは
簡単なことでは・・・ないよなぁ
見てるだけで首が痛い

水玉模様になるなぁ・・・

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化粧筋違は立派に出来上がってました。

奥様、くれぐれもご主人のメンテナンスをお忘れなく


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仕事に感謝です

昨年秋から計画中の鉄骨3階建てのリフォーム工事が
2月中よりスタートします。

「協会さんは木造しかしないと思っていました」とお施主さん
鉄筋コンクリートや鉄骨造の新築は出来ませんが
内部を木質化することは得意とするところです。

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隣家との間がほとんどなく、
一部隣家の屋根に足場を設置させていただきます。
ごあいさつに伺い、許しを得られたようで、ホッとしています。

お互い様とはいえ近隣関係がうまくいっていないと
拒否されることもあり大変です。
日頃からご近所とは仲良くありたいですね。

同じく年明けスタートする予定の宝塚の
リノベーションのお宅が、
少しずれこみ3月中に始まります。

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なにやら俄かに動き出したようです。

幸せな人とは、当たり前のことに感謝できる人とあり
仕事があること
働けること
食事ができること
健康であること
生きていること

とありますが・・・
考えればどれ一つをとっても当たり前の社会では・・・・なさそう

なおさらのこと、感謝です
選んでいただいたことにどう応えるかは
この仕事に関わる全ての肩にかかってます
さぁ!



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築17年・茶室でお茶体験

土曜日に17年前に
建築士事務所民家が建てた住まいで
お茶室でお茶の初歩作法として
お薄の飲み方を教えていただきました。

桑木邸
(7年前の写真です)

参加者20組と盛況で
お茶室に入るのは7名ずつで、3回おこなわれました

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お茶は月3回の教室と、
3月に1度はお茶事をしておられます
この茶室はフル活動です

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お花はいつも前庭に咲く花が挿されています
椿とミツマタの花が活けられて

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炭は池田産のものが焚かれ
炉口は、お目出度いとされるウロコ鶴の文様でした

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このしつらえが、お茶の雰囲気を醸し出してくれます

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お薄の前にいただくお菓子は
季節を表す水仙の花でした
品の良い甘さが口に広がります

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茶室の前に2畳の前室があり
その裏側に水屋としてミニキッチンを据えています。

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二階はガラリと雰囲気が変わり
こちらで月4回の料理教室が開かれています
末口9寸(上部の細い所で、直径27cmという意味)
の杉丸太がダイナミックです

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ここ3年ほど前までビシッという木の割れる音がしていたという
丸太の背割りは開き切っていました。

多忙な生徒さん程、長続きするとか
この佇まいに癒しを求めておられると聞きました
これだけ多くの方の訪問を受け
この家も喜んでいると思います

参加された皆様からも楽しかったという
コメントが寄せられています。

K様、ほんとうにありがとうございました
ご主人様にくれぐれもよろしくお伝えください。



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