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お茶漬け白書
日々雑感

シロアリの薬で住めない家に

北摂にお住まいの方からご相談です
築20年のお宅でシロアリの羽化が見られ
シロアリ駆除をしたところ
4人家族の内3人が体調を崩し、
その家に入ることもできず、
現在はマンションで生活されているようです。

ところがそのマンションも
新建材で覆われているため、依然として体調が良くないようで
出来るだけ早い時期に建て替えたいということでした。

問題はご家族の内ご主人だけ体調に変化がないため
そこまでしなくてもという思いがあるようです。
健康な人にとっては大袈裟にも感じ
なかなか理解するのは難しいようです

P1100490_20151008103933601.jpg

リノベーションの現場で蟻害にあった土台(外材)です

P1090551.jpg

真ん中の斜め棒状の木は節です
おそらく柔らかい個所を食べたのでしょう
大工さんに聞けば米松やということですが
古い家の米松の梁がシロアリにやられているのを時々見かけます。
強度があるということで米松の梁が多用されていますが
シロアリに対しては注意を要します。

以前新築したお施主さんが、松梁を使うことを嫌い
梁にヒノキを使ったことがありました

一度過敏症になれば、建材の何に反応するか
一つ一つ調べて選択する必要があります
また、土壌にも駆除剤を散布しているので
土を漉き取り、入れ替える作業を要します。

羽蟻が一度飛んだからと言って、
慌てて駆除剤を散布するのは危険です
よりベターな方法を相談して
できるだけ体にリスクの少ない方法を選択してください

協会で国産材を進めているのは、日本の山を守ることだけではなく
蒸し暑い関西で、家を1〇〇年保つ為には、
シロアリや腐朽菌(木材を腐らせる)に強い、
日本の山で育った木を使いましょう、ということです

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