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お茶漬け白書
日々雑感

下地が何か分かりませんか?

17年前に建築士事務所民家でリノベーションをされた方が
その家を売却されました。

当時で築50年くらい経っていたと思いますが
建物の道路側半分を主に
階段の位置替えを行い
細かく仕切られていた廊下や部屋をまとめ
広めの応接スペースを確保しました。

P1070629_20160602114215479.jpg

(文に関係なし、屋久島にて弥生杉)

購入されたのは地域の介護施設さんでした。
そこからの問い合わせで
「スプリングク-ラーを取りつけたいので、下地が何か教えて欲しい」
というものでした。

あいにく手を付けていない奥の座敷であったため
何か分からない、とお答えしたところ
購入後、その箇所をリフォームした会社に聞いても
同じ返事をされた、と困惑ぎみでした。

リフォーム現場で時々見かけますが
天井も壁も剥がさないで、その上から新しいものを
張り付けていけば、下地が何かを考える必要もないのでしょうか。
現在、施工中のリビングの天井は
剥がしても剥がしても
次から次と天井が現れ、結果3重構造になっていたそうです。

解体と産廃処理の手間が省けるというものですが
安価さだけを追求した結果とも考えられます。
強度面においても、衛生上も良いとは思えません。
何かにに依らず
金額だけで判断するのは考えものですね。


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