お茶漬け白書
日々雑感

山の手入れを出来ん人が、山持ったらいかんのです

「何とかならんでしょうか」

66歳の男性が事務所に来られました。

10年前に親が亡くなり

遺産相続で50ヘクタールの山を受け継いだものの

どうしていいか分からず、

売却も視野に入れ

森林組合にも相談したが

これといった動きもないままに

今日に至っているという。

P1130117_201704031633171bc.jpg


相続税の相談で、

役所に物納をお願いしたところ

基本的に物納は受けられないと断られ

自分の代までは固定資産税は納めるが

息子の代になれば、

おそらく税金は払わないだろう

だから
今のうちに何とかしたい、ということでした。

ややこしいことに

山そのものは自分のものですが

森林は地域で有志を集めて植林した

入会林野だそうで

勝手に伐採できないらしい。


1ヘクタールにも満たない山持ちさんが

多く存在しますが、

手をこまねいている方が殆どでしょう

その方が最後に言われた言葉が残りました。

P1130083.jpg

基本的に、山の手入れもできない人が

山を持ったらいかんのです

全て国が買い取り

管理すべきだと思います。


地域に働きかけるにも

相当のエネルギーを要しますが

知らない間に

他国籍の山になっていた、ということだけは

避けたいものです






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