うっとこは大丈夫、と思っているあなたに
空き巣にやられました。
10階建ての9階に住んでいます。(オートロック)
夕方帰宅したところロビーが何やら騒がしい。
いやな予感に、9階に上がれば「盗難事件です」と警官が伝える。
「へぇ、そうですか」と鍵を開けようとすれば、
「入らないでください。お宅もやられてます」。
ウン、なに? と見れば、消した筈の電気は煌々とし、玄関の施錠は外されていた。
聞けば、真ん中のお宅の面格子を外し、窓をピッキングし、
ヴェランダに出て、両方の界壁を蹴破り両隣に侵入し、掃き出しのサッシを割り、
3軒共、荒らした模様。
なんという手際、なんという効率。
防犯カメラは4人の背広姿を捉えていた。
犯行時間は午後5時45分?6時40分、
サラリーマン風が帰宅しても怪しまれない時間帯だ。
居住者が帰宅するかしないか、ギリギリの時間を狙っての犯行だった。
よほど周到な下調べをしたのだろう。
全ての部屋が引っ掻き回され、その上、鑑識さんがサッシや箪笥の取っ手など
指紋の想定箇所にアルミの粉末をふりかける。
緊張感あふれる現場に立会い、一部始終を拝見しましたが・・・、
現金の被害はないものの、OL時代の思い出の品々がゴッソリ消えていました。
出くわさなかったのが不幸中の幸いでしたが、
部屋の片づけが出来ていないことが、近隣に露呈しました。
シュン。
これで、整理をし、捨てる決心がついた次第です。
それにしても簡単に外れる面格子の働きは無いに等しい。
防犯として面格子を謳いこむのであれば、決して外れないものでなければならん。
高齢化は進むばかり、早よなんとかせなあかん。
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