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お茶漬け白書
日々雑感

田岡秀昭さん逝く

大変悲しいお知らせをしなくてはいけません。

6月30日

高知県土佐町の森昭木材の社長・田岡秀昭さんが急死されました。

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(今年6月4日の山林ツアーで)

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(昨年の山林ツアーで)

4週間前に山林ツアーでお会いし
参加された方とも楽しい会話を交わされ
バスの窓越しに「またね」と、
お孫さんを抱かれ、手を振ってお別れしたばかりでした。

あまりのショックに、虚しくて、悔しくて、切なくて
今も頭からぬぐえ切れません。

3日の日曜日に最後のお別れをしたくて、車を走らせました。

お葬式を明日に控え、ご遺体はご自宅の居間に安置されていました。
三代さん(奥様)のお顔を見るのがつらくて、私なりに慰めの言葉の一つもと思いながら
ただただ涙が溢れるばかりで、言葉になりませんでした。

ご迷惑と知りながらも、それでも離れがたくて座り込んでいました。

「一緒にお昼ごはん食べていって、田舎料理やけんどおいしいよ」
三代さんのお勧めでした。
お訪ねする前にサービスエリアでおうどんを食べたばかりでしたが・・・
お母様、ご長男ご夫婦、ご長女のご主人、お孫さん4人、三代さん
文字通りご家族に囲まれての昼食でした。

「こんな時、秀昭はいつもそこで美味しそうにビールを飲みよったんよ」

何を話すでもなく、出されたお料理の食材や料理法など
取り留めの無い話ばかりしていましたが
お暇をするとき、息子さんが「ありがとうございました。久しぶりに
食事らしい食事をすることができました」と声がけをいただきました。


田岡さんご夫妻とは、お互いにお酒が好きということもあって
見学会の応援で大阪に来られた時には、飲み会にお誘いし
こちらがはめを外して呑みすぎることも度々でしたが
その時の嬉しそうな笑顔と会話が今も胸に残ります。

ツアーに参加された殆どの方は
温厚なお人柄とは裏腹に、れいほくスケルトンへのほとばしる情熱を感じ
ご家族総出の暖かいもてなしの心にもふれ、
一度でファンになられる程でした。

田岡さんを失ったことは
土佐町や高知県だけでなく日本林業にとっても大きな痛手です。

ただいえることは
一度でも嶺北(れいほく)田岡さんのハートにふれた私たちが
氏のハートを語り継いでいくことだと思います。

10日、自然のすまい協議会がコープ自然派事業連合で開かれました。
そこで出された結論は
私達はかけがえの無い存在を失いましたが、一層の結束を固め
県にも町にも可能な限りの働きかけをし、
れいほくスケルトンの火を絶やさないよう盛りたてて行こう
という力強い意志表示でした。

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悲しみを乗り越えるには、時間がかかりそうですが
田岡秀昭さんの素晴らしい笑顔は
みなさまの心の奥深くで輝き続けると思います。













































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Comment

教えてくださってありがとうございます。
ツアーでお会いした田岡さんの穏やかな中に強い意志を感じさせるまなざしが忘れられません。
国産材を使いたいと思わせてくれ、日本の山に関心を持たせてくれた大きな力でした。
こころよりご冥福をお祈りいたします。
岡本みどり
2011.07.17 13:51 | URL | #- [edit]
田岡さんをしのび
岡本さま

ご無沙汰してます。お変わりございませんでしょうか
いつかは別れる運命ですが、あまりにも突然で・・・・・

せめて命あるもの心と身体が健やかでありますよう

                北山康子
2011.07.21 15:25 | URL | 北山 康子 #- [edit]

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